ワインまつり

新酒ワインまつり（in 甲府）に行ってきました。小瀬スポーツ公園というところでやってました簡単な説明は。こちら。500円で試飲し放題なのでかなりお得です。が、今日はあまりたくさん飲む気になれず、グラス3分目程度を10杯くらいしか飲みませんでした。
ワインの試飲コーナー以外にも、露店がたくさん並んでいました。その中の一軒に、豚の丸焼きを切って売っているところがありました。調理しているすぐそばには、豚が丸々炭火焼きされていました。なんか香港とかにありそうな雰囲気でちょっと感動しました。で、ぜひとも食べたいと思い、長い列を並んで買って食べたのですが、これがおいしい！こんな豚肉食べたことない！というくらいやわらかく、たれの味が奥の奥まで染み込んででいて、思い出しただけでよだれが出そうなくらいおいしかったです。今日の収穫は、ワインよりむしろこっちでしたね（笑）。
奥に行くと、市町村毎に露店を出している一角があって、なんかこういうところは地域密着でよいな、と思いました。東京って、あまりそういうの多くないから（たぶん）。
他にも、いろいろな催しものがありました。そのなかで興味があったのは、バンドと防災訓練くらいですか。バンドは、曲の中身というより、晴天の下で演奏が響き渡る、その空気感みたいなのがよかったです。ここにさらに会場との一体感が加われば、最高のものになるでしょう。CDよりもライブの方が、ずっとよさそうだと実感したことで、今度の東京エスムジカのライブがとても楽しみになりました。
防災訓練（救助実演？）の方は、ヘリコプターで人命救助をする、というもので、上空30メートルに寄せたヘリから隊員がロープで降りて、人を吊り上げるというものでした。その後、着陸して一般の人が中に乗れるというのがあったのですが、乗ってみてちょっとびっくりでした。後部座席ですが、後ろにスペースがまったくないんです。前には運転席との間にかなーり広いスペースがあるんですけどね。いままで、救助された人は、奥に運び入れるものだと思っていました。
ワインまつりとは関係ないですが、陸上競技場では、高校サッカーの山梨県大会が行われていました。準決勝です。外からも普通に覗けたので、2試合目は試合終了まで見てました。高校生の青春を感じました。
今日は、とても充実感のある一日でした。一日の変化を、外にいて肌で感じるのはやっぱりよいです。夕暮れ時の切なさをたまらなく感じました。小さい頃よく感じていた、遊びつかれた後の夕暮れの切なさと充実感を思い出しました。週末くらいは、勉強から離れてこうして自然の中に浸かりたいですね。