todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 川江美奈子さんの「この星の鼓動」を借りる

最近ものすごく注目していた、川江美奈子さんのセカンドアルバム「この星の鼓動」を借りてきました。本当は、今度横浜ランドマークタワーであるミニライブで買ってサインをもらおうと思っていたのですが、なんとレンタル屋に置いてあったので(有名度を考えると、これは本当にすごいことです)、早く聴きたいということもあって、衝動的に借りてきました。もちろん、ランドマークでも買いますけど(笑)
まだ聴き始めたばかりですが、いきなり1曲目「誰かが誰かを」から心を掴まれました。次のフレーズがとても印象的で、頭から離れません。

ときどき
誰かが誰かを思うちからが
この星を動かしている気がするんだ

川江美奈子さんの言葉は、とても温かくて深くて、心の奥に染み入るようにじわじわと浸透していきます。今まで長いこと邦楽(J-POP)を聴いてきましたが、その中でも本当にずば抜けて素晴らしい歌い手さんです。日本人なら、川江さんの唄を聴かないのはもったいないことこの上ないですよ!もちろん、音楽には好みがあるので、全ての人が気に入るとは思いませんが、一度聴いといて損をすることは絶対ないと断言できます。というわけで、まずは公式サイトから試聴をどうぞ(「君の唄」はシングルのところでフル試聴できます)。BARKSの川江美奈子さんコーナーもお見逃しなく。
最近思っているのが、国の精神的な成熟度の大きな指標となるのは、学問と芸術ではないかということです。どちらも、心にある程度のゆとりがないと高いレベルに到達できないし、人間の精神の塊がそこに凝縮していると考えているからです。そして、世界や人間の本質を、心の深い部分で感じることができるという意味で、より本質的なところで人間の存在を支えてくれるものだと思っています。僕自身は、職業としてこのような分野を選ぶかどうかはわかりませんが、定期的に一流の「学問と芸術」に触れていたいとは思っています。
素晴らしい音楽との出会いは、人生を変えるほどの力を持っていると思っています。ここで紹介する音楽が、一人でも多くの人にプラスの影響を与えることができたなら、とてもうれしいことです。

この星の鼓動

この星の鼓動