todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 今日のフットサル

今日も先々週に続いて4時間フットサルをやりました。今日はやる前から、テンションも高く体調も良かったので、いい感じにできそうだぞ!と思っていたら、やっぱり全般的にかなり好調を維持できました。こういう予感は大体当たります。身体のキレもシュートの精度・威力もかなり絶好調時に近かったですね。
フットサルは、サッカー同様身体を激しく動かすスポーツではありますが、頭もかなり使います。ボールをもらってからは、かなり身体の感覚に頼る部分が大きいので、特にボールがもらえる位置にいるときに色々と頭を使います。やっぱり一番はワンタッチ目はどうするか、ということですね。ワンタッチ目でボールをどこに置き、身体をどう使うか、というのは、フットサルにおける(もちろんサッカーもですが)、非常に大切な要素だと思っています。「相手がついていなくてフリーならば、すぐに前を向いてドリブルで向かおう」とか「近くについてきているから、ワンタッチ目で少し横にずらして揺さぶりをかけよう」のように考えています。それ以上先のことは、相手の対応次第なのでそのときの状況に合わせますが、ワンタッチ目に関しては来る前から準備をしていないと、最適なところにボールは置けないですね。自分にとって最適なところにボールコントロールすることで、その後の展開も読みやすくなります。
今書いたことは、頭を使うというよりは、イメージトレーニングといった方がいいかも知れません。スポーツにおいてイメージトレーニングは本当に重要だと実感しています。僕の場合、最近はかなり前の方でエースストライカー風にやらせてもらうことが多いので、常にゴールへの最適経路を描いています。点を取ることが目標なのだから、点を取るための最適な解を求めてそれにあわせて行動するという、極めて単純なことを意識しています。もちろん、その際には、自分のできることを最大限に利用することも考慮しています。あまりに合理的過ぎてつまらないように思うかも知れませんが、やっぱり目標があるからこそ、それに向けて駆り立てられるわけだし、しかも自分の取った行動を結果から評価して修正することができるという利点があります。だから、僕は常に課題を抱え、それを努力して乗り越えようという意志を持つことができるわけです。なんだか仕事の基本的な原理みたいになっていますね。
少し話が逸れました。イメージトレーニングは、もちろん試合中にもやりますが、やっぱり試合とは関係ないところで日常的に繰り返すことの方が大事ではないかと思います。僕も本当にフットサルやサッカーが好きなので、暇な時にはかなりイメージトレーニングをしています。頭の中で色々と試すのは面白いですよ。さっき、頭を使うというよりはイメージトレーニングといった方が良いかも知れないと書きましたが、イメージトレーニングだって、立派に頭を使っていると思います。思考実験だってイメージトレーニングみたいなものだし、数学や物理の根本を理解する感覚だって、イメージトレーニングにより養われているものだと思います。イメージトレーニングだからといって、侮ってはいけないですね。


なぜだか日記ではなくて、普段フットサルをやったりしている中で意識していること、感じていることの語りになってしまいました。今日自分の中で見つかった課題は、

  • (たとえば左)足を外に伸ばしてシュートをするときに、左足側にうまく体重を乗っけられないだろうか

ということです。簡単にいえば、二軸シュートを打ちたいということですね。普通のシュートの場合、軸足に体重を乗せない二軸シュートはそんなに難しくはないのですが、少し横に離れたボールをそのままシュートする場合、どうしてもバランスを保つために軸足に体重が乗ってしまいます。できるだけその感覚を捨てて、二軸シュートができるようにイメージトレーニングをしようとしています。
ちなみに、最近自分の中でかなり解決済みになった課題は

  • ボールをつま先に近い位置で蹴ってしまうことが多く、威力も出にくいし足も痛めやすい

ということでした。これは、ボールに対して足を斜めから入れ、浅く蹴らないように意識することでだいぶ解決しました。なんでもそうですけど、課題を明確にして、それを乗り越えるという過程は、実感と共に成長を味わえるのでとても気持ちいいものですね。これからも、イチローみたいにもっともっと高い次元の意識に辿りつくべく、試行錯誤を続けていこうと思います。