todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 議論

今日は午後から学校に行き、輪講という、(学生が)英語の文献を訳し説明する講義(セミナーと言った方が正しい?)に出ました。先週休んでいるので初参加です。もちろん僕はまだ割り当てられていなかったので、他の人の発表を聞いているだけでした。テキストは割と簡単な内容なので、自分の番でもそこまで苦労することはないだろうと思います。ただ、割り当ての量が多いのと、レジュメを作らなければならないのが大変です。特にレジュメはtexで作るべきで、そうとう図を駆使しなければならなさそうなのがきついと思います。
講義が終わったら、作った眼鏡を取りに行きました。近くに駅がないところなので、最寄駅から歩いていってそうとう疲れました。で、その後テフ君と会ってカラオケに行きました。まだそんな歌える状態ではないのですが、ここのところずっと(といっても1ヶ月ちょっとくらいですが)カラオケに行っていなかったのでものすごい歌いたい気持ちもあったし、新曲がどのくらい入っているかも知りたかったので、1時間だけ歌いました。新曲に関しては、歌いたい曲があまり入っていませんでしたが、まぁそれなりに満足できる感じではありました。5月にはもっと充実しているといいな。
で、その後ガストで夕飯を食べつつ話をしていたわけですが、そこで話題になったのは物理の話。といっても、具体的な物理の話ではなくて、物理に興味がある?ない?みたいな感じの話。テフ君は物理好きなのですが、最近の世の中の動き(実学志向で、直接社会の役に立つとは限らないものに対しての風当たりがきつい)ということが気にかかっているようです。3時間くらいはその話に費やしたのですが、議論が行ったり来たりでまとまりがなかなかつきませんでした。最後の方になってようやくまとまってきたので、それを簡単に書いてみます。もちろんかなり省略していますが。
テフ君の主張を要約すると次の2点になります。

  • 物理のことをもっと世の中の人に知ってもらいたい、興味をもってもらいたい
  • 物理を研究することに意義を見出す価値観を世の中の人に(もっと)認めてもらいたい

前者の方は、テフ君の主張では、物理のことをあまりよく知らずに食わず嫌いをしているような人たちに、物理のことを簡単に説明することで興味を持ってほしい、ということでした。僕みたいに、ある程度物理を知った上で好きになれないような人に、物理のおもしろさを伝えようとしても難しい(むしろ無理?笑)ということです。
後者の方は、実は最終的にはテフ君と僕の意見は一致して、多様な価値観を認めるという、そういう人間性が必要なのではないか、ということになりました。そういう意味での考える力、良識を持っているということです。そういうものを多くの人が持つようになるにはどうすればいいか。家庭環境というのがかなり大きなものですが、そこは社会が簡単に関与できるところではないので、それを除くと結局初等教育が重要なのではないかということです。といっても、多様な価値観を認めよう、とかいうことを倫理の授業でやったりすることではなくて、先生が真面目に素晴らしい授業をすれば、生徒も自然にそういう力がついてくるだろうということです。まぁこれは僕の意見ですが。
で、最後には、これは結局机上の話なので、実践をしないと意味がないよね、とうことになりました。教育実習がいい機会だよね、とテフ君。僕は来年でまだまだ先なのですが笑
こんなに簡単にまとめちゃっていいのか、というくらい簡潔にしてしまいました。でもだいたいこんな感じでしょう。もし付け加えてほしいことがあったら掲示板に書き込んでくれることをテフ君に要求します笑