todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 需要と供給

こないだテフ君と、共産主義などの話をしたときのこと。僕は、今の日本の体制には満足はしていないし、資本主義にも全面的に賛成するわけではないけれど、需要と供給のバランスからものの値段が決まるという考え方には納得しています。よく、経済の話で出てくる需要供給曲線というやつです。供給過剰なら値段は安くなり、需要が過剰なら値段は高くなる。これは、人間の直観的に感覚でも正しいですね。小さい頃集めてたカードダスなんかでは、キラ(光っているやつ)が出にくいので、かなり価値が高かったです。もっとわかりやすいのでいうと、たまごっち。あれ、生産が追いつかなかった(意図的ではないと思いますが)ときは相当高い値段でやりとりされていたみたいですが、ブームが去って製品が余る頃には激安で売られていましたよね。というわけで、この需要と供給の関係から価格が決まる、ということは、考え方としては妥当だと思います。
もちろん、供給側が独占的にその系統の商品を発売しているならば、供給を押さえ込むことで、価格を釣り上げることができるわけです。なので、独占禁止法でそのようなことを禁じているのでしょう。
今回話したかったのはそのことではありません。ニッチ市場についてです。ニッチについての説明は、おそらくキーワードにされているので(されていなかった。。)そちらを参照してください。要するに、競合他社のいない、もしくは少数な、スキマ的な市場のことです。需要者も現在のところ少数だけれど、潜在的な需要者はたくさんいるだろうと思われる市場が注目されます。一昔前のブログなんかがそうだったのではないでしょうか。
よく、ベンチャーなどで起業するときは、ニッチ市場を狙いなさい、ということを言われます。これは、昔からの伝統ある大企業と競合したってかなうわけがないという意味でしょう。まさにその通りだと思います。ニッチ市場であれば、かなり独占的にその市場の利益を独占できるし、ものすごくでかい市場ではないから、独占禁止法に引っかかる心配もほとんどないと思います。
ちょっと頭の中での整理がうまくいっていません。続きは今度書きます。タイトルも変わるかもしれません。。