todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 一緒に歌お!CBCラジオ FREE LIVE! (at 名古屋)

というわけで、CBCラジオのFREE LIVEに行ってきました。
このライブ、招待が2200組4400名(出演ミュージシャンが22組)ということで、そんなに大丈夫か?と思っていたのですが、実際に予感的中となってしまいました。
この前の日記では、勝手に以下のようなタイムスケジュールを組んでいましたが、この中で実際に観れたのは、太字にした4組だけです。諌山実生さんを観ようと思っていたところでは、牧伊織さんだけ観ました。あと、伊藤サチコさんと川江美奈子さんは実際には順番が逆でした。

それでは、観た順に感想などを書いていきます。

川江美奈子

シングルになっている「願い唄」「宿り木」を含め、計4曲を披露されました。出てきたときの印象は、ちっちゃい!ということでした。実物の方が写真などよりずっと魅力的でしたね。MCで、今年で30ウン歳になる、って言っていたのにものすごくびっくりしました。外見だけなら、10代でも通用するのではないか、と思いました。
ピアノの弾き語りでしたが、そのピアノがなんともよいのです。「宿り木」なんかではぞくぞくきました。余韻の持たせ方とか、抑揚のつけ方なんかがすごく上手いと感じました。
歌声の方は、力強さと優しさがうまく調和した歌い方に感じました。声質は味があってとてもきれいなので、もう少し声量が増すともっと良くなると思いました。

伊藤サチコ

今日も元気でした(笑) セットリストは以下です。

  1. 三日月の夜
  2. Music Life
  3. 赤い魚
  4. 僕の場所

なんと、「三日月の夜」がそのうちシングル化されるようです!これはこれはとてもうれしいニュースですね。個人的には、ぜひとも「Japanese Dream」でベスト10に入って欲しい(できればグランプリ)です。JDで出会い、ライブで深く知るようになったミュージシャンが、しばらくの期間を置いてJDに返ってきてくれたら、これほどうれしいことはありません。
今日も素晴らしい歌を聴かせてもらいました。今回は「僕の場所」が1番よかったです。

東京エスムジカ

セットリスト

  1. 月凪
  2. ケモノ
  3. 月夜のユカラ
  4. ハッピー・エンド・レターズ
  5. ポレポレ

11月のワンマン以来でしたが、普通に楽しめました。前2人がピアノの弾き語りだったので、楽器をたくさん使った曲が余計に耳に残りました。「ハッピー・エンド・レターズ」は、東京エスムジカにしては珍しくかなり明るい曲で、ヴォーカルの2人が楽しそうに歌っているのが印象的でした。

牧伊織

19歳(だったかな)のシンガー(ソングライター?)。アコギ一本のサポートで歌いあげます。個人的には、あまりくるものがありませんでした。こういう、ヴォーカルメインの歌というのは、歌詞とヴォーカルの力(声質なども含む)による部分が大きいので、よっぽどすごい人じゃないとなかなか響いてこないですねー。
まだ若いので今後に期待。
本当は諌山実生さんを観る予定だったけれど、各会場が予想以上に混んでいるという情報が入り、急遽平原綾香さんのところに並ぶことに。

平原綾香

21時開演。20時15分開演のところ、17時15分くらいから並び始めました。しかし!長く待った甲斐はありました。よかったです。
やったのは全部で6曲。シングルからは、「虹の予感」「明日」、そしてトリは「Jupiter」でした。
なんといっても、その歌唱力、表現力がすごいと思いました。いままで、軽く歌う、という印象を持っていたのですが、見事に打ち崩されました。特に低音部分の響きは素晴らしく、人間を超えたなにかを思わせるものでした。KOKIAの曲を聴いたときに感じたものに近いものを感じました。
「明日」でしっとり歌い上げたかと思うと、その後のかなり激しい曲も雰囲気をまったく壊さずに気持ちで強く歌う。そうとう幅が広いぞ!と思いましたね。まだアルバム持っていないですが、借りてみよう!(売れている人の場合、なかなか買おう!という気にならない)という気になりました。
MCなどからも人柄が伝わってきて、あーいい人だ、と感じました。自分が好きになるミュージシャンは、人間としても尊敬できる人が多いです。
というわけで、今回の一番の収穫だったのが平原綾香さんのライブを観れたことと言えそうです。