todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 不眠?

寝れませーん。
もともと不眠症の気があるのですが、ここ数日またかなり顕在化してきています。ネット時間が長いせいで目に負担がかかっていたり、気づかないストレスがたまっているのかもしれません。
みなさん、こんなときどうします?僕は本を読んだり、頭が疲れているなら携帯でゲームをやったりしているのですが、たいして効果があるわけでもなく、やがて夜が明けてきてやっと眠れるか、もしくはそのまま徹夜で学校に行ったりしています。どうしようもなく不規則な生活ですよね。
5時くらいになってもまだ眠れなかったら、もう徹夜してしまおう!なんて思ってカーテンを開けて布団も上げて、気合いを入れることが多いです。明け方に寝てしまうよりは、こっちの方がその後リズムを取り戻しやすくていいような気がします。昼間に長時間うたた寝してしまうことだけには注意しなければいけないですが。
今日はどうなるでしょう。できれば徹夜などしたくないです。はてさてどうなることやら。

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結局明け方に寝て、昼過ぎにのそのそと起きだしました。今日は休日(講義なし)なので、ガストにて勉強。一応国家Ⅰ種の2次試験対策として、線形代数と幾何をやっておりました。まだ1次の結果すら出てないですけどね。
使用した本は、齋藤正彦さんの「線型代数演習」と、杉原厚吉先生の「トポロジー」。
線形代数は、1年次の講義をほぼ無出席のままいまの学科へと突入してしまっていたので、実は基本のところがちょっと欠けていたりするのです。あまり丁寧にやっていてもなんなので、忘れかけていたり、まだ定着していないところを確認するような感じで。途中疲れて幾何(「トポロジー」)の方に移りました。
で、この杉原先生の「トポロジー」。はじめからじっくり読んでいたんですが、とてもわかりやすいしおもしろい!「幾何数理工学」の授業受けてたときしっかり読んでおけばよかった!と思いました。「データ構造とアルゴリズム」といい、この本といい、また講義といい、本当に噛み砕いて説明してくださり、学ぶ人にしっかり理解してもらおうという気持ちが伝わってきて素晴らしいです。先生自身、「くどい」くらいに説明していると、著書にも書いていらっしゃいましたが、本当に学習者の視点に立って(むしろ先生自身が学習者になったつもりで)書かれているような文章にとても好感が持てます。
そんな感じで、久々にちゃんと数学(数理科学?)に向き合って勉強してみたら、普通に楽しかったです。やっぱり、もともと数学は嫌いじゃないんだな。というかむしろ好きなんだな。広大な世界と大きな可能性を感じられるところが好きです。僕が研究者に向かないと思ったのは、研究は趣味ではできない、と感じたからであって(成果を出さないといけない)、職業としては教育職やら他のものに就いて、趣味として学問の世界に関わっていけたらとても望むところなんじゃないかと思っています。いまのところ、大学においては研究者=教育者という状況なので、そこでは純粋に教育者として(つまり最先端の成果を出す必要なしに)やっていくのは難しいのではないかと思っています(自分が知らないだけで、実際にはそういうシステムが存在しているのかもしれませんが)。最近、どこそこ大学の医学部附属病院かなんかでは、各人が教育・臨床・研究の中からメインとして行う部門を決める、なんてことが始まっていますが、それが全国的に広まるにはまだ時間がかかるような気がします。
公務員試験も、教育実習も、教員採用試験も終わった冬学期には、さらに時間が取れると思うので、バイトをしつつ、普通車免許を取りつつ、資格を取りつつ、大学に入って今までに勉強してきたこと(特に専門に入ってから)を復習したいと考えています。積極的に望んだものではないとはいえ、せっかくできた一年なんだから無駄にしたくはないですしね。なんだかこの考えって浪人時代を思い出します。当時は、せっかくの一年なんだから高校の範囲はマスターしてやるぞ!と思っていたのでした。
明日は、普通に教職科目があるのですが、あさって(金曜日)の「教育社会学概論」のレポート課題を誰かに聞かないといけません。先週の講義中は仙台に行っていたので(笑)
そういえば、ガストでのちょっとしたエピソードを。途中、隣のテーブルに、若いお母さんと子どもたち2組がついたのですが、子どもたちが楽しそうに笑いながらいろいろと話してたんです。で、なんか後ろに気配を感じると思ったら、子ども2人が「トポロジー」のテキストを覗き込んで、「なんか難しい本読んでるよー」「ホントだ(きゃは)」みたいな感じで喜んでるんです。いやー、恥ずかしいな、なんて思いながらも、なんともかわいいので振り向いて声でもかけようかと思ったんですが、結局勇気が出ずそのままでした。まだまだダメですな。。次こそは、次こそは!(笑)