todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 文部科学白書 / 文部科学省

こちらは、A4版オールカラーで450ページちょい。値段は税込みで2200円です。これも中身に比較すると安いですねー。この一冊があれば、現在文部科学省が何を行っているのか、どういう方向性へ向かっているか、などが非常によくわかります。特に教育(もしくは科学技術)に関心がある人は必読でしょう。ネット上の教育に関するニュースなんて見てたって何も見えてきません。綿密に体系付けられた、非常によくできた本です。
他にも国はいろいろ白書を出しているようなので、ちょっと他のも読んでみたい、という気になっています(こっちだってまだちゃんと読んでないくせに)。そして、政府(国)の政策を批判するんであればその(白書を読んだ)後だ、という思いを強く持ちました。ニュースのように非常に少ない情報から判断するのは危険です。嘘は書いてなくても非常に巧みな情報操作が行われています。今日それを実感する記事があったので、それは下の項で書きます。(追記:別日に書く予定)
営利じゃないってことは、情報の出し惜しみをしなくていい、ということで、そこが非常にいいとこですね。もっともっと白書の価値を多くの人が認識してくれればいいのですが。