todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 7月度セレクション20&ベスト10発表

今月は、エントリーは1週目しか投票できませんでしたが、セレクションのレベルが非常に高いです。久々に投票曲3曲じゃ足りない!って感じてます。あと、今月は復活曲と、自力で通った曲とのレベル差が特に大きく感じます。これだけいい曲揃いなのに、復活曲には魅力を感じない。。本当にちゃんと(各週での順位を考慮して)復活曲を選んでもらってるんでしょうか?まぁMC(JDの関連番組)出身ミュージシャンが2組復活曲に選ばれてる時点で、信用度は非常に下がっているわけですが。
別に、MC出身ミュージシャンを番組でたくさん流すことに対しては文句は言いません。ただ、流すならランキングに影響を与えない、他のコーナーにしてください。ランキングだけは純粋なものであって欲しい、というのが僕の願いです。

  • 投票曲
12.泣けないラプソディー / 普天間かおり
女性の素直な気持ちがすごく心に響いてきた。きれいで表情があるヴォーカルがとても魅力的でした。
16.緑のアーチ / 湯川潮音
懐かしく温かい音楽とヴォーカルに包まれて、思わずうっとりした。不思議な空気に包まれた。
10.time to say goodbye / KOKIA
包み込むような歌声に聴き入った。深い母性を感じた。

良い曲揃いの中でも、圧倒的に気に入った上2曲がまず決まり、残り1枠を、KOKIAGRAPEVINE奥華子さん、の中から選びました。ホントに微妙な差でKOKIAを選びました。聴きこんだときに、さらに味わいが出るのではないか、というところがポイントでした。
今月は、特に女性ヴォーカルの聴かせる歌の良さが際立った月でした。投票曲以外にも、SANISAIや、奥華子さん、AMADORIなんかは、あと天野月子さんも、これからを非常に期待させる人たちです。あと、DEPAPEPEGRAPEVINEBUMP OF CHICKENなど、男性のグループの曲も良くて、本当に今月のセレクションはレベルが高いです。
ここまでレベルが高いと、上位陣は相当混戦のような気がします。なので、順位も全く予想できません。さてさて、どういう結果になるでしょうか。

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結果

  1. time to say goodbye / KOKIA
  2. やさしい花 / 奥華子
  3. 友よ / 千綿ヒデノリ
  4. プラネタリウム / BUMP OF CHICKEN
  5. 流星 / AMADORI
  6. 泣けないラプソディー / 普天間かおり
  7. SUMMER PARADE / DEPAPEPE
  8. 向日葵 / SANISAI
  9. SUMMER MUSIC / キンモクセイ
  10. その未来 / GRAPEVINE

KOKIAがグランプリきました!グランプリの時に、曲をフルで聴いたのですが、本当にスルメソングだと思いました。聴けば聴くほどよくなっていきます。KOKIAのバラードは本当に壮大です。圧倒的なヴォーカル力で、これからの日本の音楽界を引っ張っていってくれると思います(ブレイクしそうでしないところがモヤモヤしますが、音楽好きからは圧倒的な支持を得ているはず)。
ベスト10は、これほど自分の評価と一致するのは珍しいくらい、順当な結果となりました。想定外は、湯川潮音さんがベスト10に残らなかったのと、千綿ヒデノリさんが予想以上に高順位だったくらいです。湯川潮音さんが残らないですか。。
今月の結果は、セレクションの曲順にも注目するとおもしろいです。まず、第1ブロックの5曲から、1曲もベスト10入りしていないこと。ブロックから1曲もベスト10入りしないのは、記憶する限り(去年の4月から)初めてです。その後の、第2,3,4ブロックからのベスト10入りは、4,4,2曲で、第2,3ブロックでのベスト10圏外の1曲は、ともに復活曲であるという。。なんだか皮肉のような。
あと、第2ブロックで、DEPAPEPEキンモクセイが並んでいましたが、共にまさに夏らしい曲、ということで、そこだけすごく夏の空気が出ていて心地よかったです。こういう曲のランクインは、季節感が感じられていいですね。DEPAPEPEは、エントリー週ではあまり良さがわかっていなかったのですが、改めて聴いたら、さわやかな夏が感じられてとてもよかったです。そして、インストのベスト10入りは、たぶんS.E.N.S.「WISH」(1998年8月度10位)以来で、ほぼ7年ぶりの快挙だと思います。
とにかく、今月はとてもレベルが高く、僕の中では、今年2月度以来の大豊作の月でした。そして、復活曲の出る幕はありませんでした(苦笑) SCARLETとか選んで欲しかったなー。このタイプ(サウンド志向)の曲はなかなかセレクションに残りづらいようです。