todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 10月も終わり

今日はひたすら寒かったですね。かなり着込んでいたのに外に出たら寒いというのは、今年(後半)初だと思います。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、気をつけなければいけませんね。
ところで、前回書いたとおり、なかなかに難しい問題が起きてしまったのですが、今のところ事態に進展はありません。なので、この話はまた追って書くことにします。
前回の更新は26日で5日も前のことになるのですが、その間にあった、上記以外のことをつらつらと書いてみることにします。案外いろいろとあった気がします。
28日(金)提出締切りのレポート2つは、前日に徹夜し、さらに当日もかなり粘ったにも関わらず、あまり完成度の高いものにはなりませんでした。もちろん、去年のような過ちを犯さないように、ちゃんと提出はしておきましたけど。
レポートの1枚は、ラムダ計算関連のお話。どんなラムダ式も、S,K,Iの3つのラムダ式を組み合わせて表現することができるという、パッと聞いただけでは何がすごいのかよくわからないけれども、よく考えるとすげーと思えるような内容です。日記には専門的な話は書く主義ではないので、興味のある人は下をご覧あれ(まだ書いてないけど)。
もう1枚のレポートは、分岐理論のお話。カオスに関連する話と言った方が、一般の人にはわかりやすいかも知れませんね。このレポートのプログラミング課題に、前日の明け方まで取り組んでいたわけです。Runge-kutta法を使えっていう、結構単純な課題なのですが、Scilabの使い方を忘れていたので、その復習がかなり大変でした。大体、自分が統計に興味があるからか、種々の計算ではScilabを使わずに、もっぱら統計用言語Rを使っておりましたから。さすがにルンゲクッタ法はRにはないだろう、と思って今回はScilabを使った次第であります。プログラミング訓練のためにJavaを使っても良かったんですが、相当な労力がかかりそうなのでやめました(GUIプログラミングは未だに苦手)。
あと、印象に残ったことと言えば、今日OpenOffice.orgを導入してみました。MS今巷で話題になっている、Microsoft Officeとほぼ同様な機能を持ち互換性も(不十分ではあるけど)あるという、オープンソースソフトウェアのあれです。2.0日本語版がリリースされたということで、導入してみました(実は今までこのソフトの存在を知らなかった)。これがですね。めっちゃいい!まだあまり使ってないのですが、パワポ代わりになるImpressがついてるってだけでうれしいです。実は、家のパソコンでパワポが使いたくて、買おうかどうか結構迷ってたんです。というのも、ここでは「文章でしか伝えることができない」ということに多少の不全感を覚えていて、もっと直接視覚に訴えるような表現手段が欲しかったからです。それで実際Impressを使ってみたら、わお!パワポと変わらないジャン!と思ったわけでして、すごく感動しております。むしろ、パワポって結構使いにくい不具合とかあったりしたから、こっちの方が使いやすいかも知れないですねぇ。ちょっと期待しております。
他にもWordやExcelに対応したWriterやCalcなどもあって、これがあればMicrosoft Officeはいらないんじゃない?と思えるような充実した中身になっています。もちろん、性能比較のためにもマイクロソフトオフィスも時々は使用しますが、そのうちほとんどorgの方を使うようになるかもしれません。
しかも、しかもです。pdf変換機能という非常に便利なものも付いていまして、本当に作成者の方々には感謝感謝です。これからますます、オープンソースソフトウェアの概念が世の中に浸透していき、多くの有用なソフトウェアが世の中に公開されていくことを願ってやみません。オープンソースにしろ、「はてな」にしろ、オープンという思想は、なんだか人をわくわくさせるような魅力がある気がします。その根底には、人類の知的財産は共有すべきだ、という思想と、人間は本来自由であることに喜びを感じる生き物だ、という思想があると思っています。僕がオープンの理念に共感を抱くのは、このような思想に共感しているからです。人間の生き方として、より本質的であり、自然なものだと考えているからです。
そもそも僕自身、小さい頃から「(必要以上に)隠すことは不自然なことだ」という思想を持っていて、かなりバカ正直に生きてきました。もちろん、小さい頃にはほとんどの人がこのような性質を持っていたものだと思います。ですが、普通だったら社会の中で揉まれていく中で、自分に都合の悪いことは言わなくなっていくところが、僕は逆にさらにこの考えを加速していったように思います。人を貶めるわけでもなく、それなりに価値があると思われるような考えは、できるだけ公開していった方がいい、という考えでいます。もちろん、しゃべりすぎには気をつけなければいけないことだとは思いますが、逆に言えば、ブログなんかはしゃべる以外にすることがないし、しゃべることで価値を生み出すものだから、こうやって積極的に考えや日常などを公開していけるわけです。もう1つ大事な要素、相手との信頼関係についても、ブログでは少なくとも自分の文章を読んでくれている、という読者に対する信頼は持っているので、気軽に更新ができるわけです。もちろん、読者がはっきりした形で見えないからこそ、自分にとって都合のいい読者を頭の中で作り上げているのではないか、という指摘には反論はできませんが。
ともかくも、僕自身がオープンの思想に共感を覚えていることは事実です。ここら辺の話は、また僕の生き方の話とともに、ちょこちょこと登場してくることと思います。
まだまだ書きたいことがあったのですが、長くなってしまったので、残りは明日のところに書くことにします。今日のところはここまでにして、最後に最近自分の心に刻んでいる言葉を記して終わりにします。

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