todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 悩むことは人を成長させる(過去の文章からの抜粋)

せっかくだから、パソコンに溜まっている文章を放出します(といっても、たいした量じゃないけど)。この文章の作成日は、2003年10月21日で、タイトルは「悩むこと」です。

悩むことって大変だと思います。できることならしたくないはずですよね。でも僕は悩むことはとても大切なことだと思っています。悩むことが自分の精神的な成長につながっているということを少なからず感じているからです。自分の殻がまた一個破けて次の一歩に進んでいっている、と感じるようなことはたいてい行き詰ったときとか、考え込んでしまったときです。実はもう一つ、心から感動する出来事も自分を前に進ませる原動力となったのですが、これも重要なことで書き出すとまとまらなくなるのでまた別の項に書きます。
僕は小さい頃から「考える」ということを常にしてきたような気がします。なぜか「考える」というところに妙に自信があって、考えればどうにかなる、というような考えを持っていたと思います。逆に「考える」ことの怖さも知っています。「考える」ということだけに頼ってどんどんと思考を高めていくと結局究極的なところでそれ以上先に進めなくなるからです。おそらく多くの人もそこでなんとなく気持ち悪さを感じて思考停止をしてしまうところだと思います。それでも僕はそこをとことん突き詰めて考えていきました。これはつらいことです。どんなに考えたってわからないことなんて世の中にはたくさんあるのに、それでも自分で納得できるところまで考えないと気がすまなかったのかもしれません。日中日夜そういうことにとらわれていた時期もあります。とりあえずそこで生の自分の感情に触れていくわけです。
(中略)
必死に悩むことは、その人を成長させるきっかけになると思っています。自分自身の経験からしても、悩んだり考え込んだりして、それを乗り越えたときにまた一つ精神的にたくましくなったと感じています。

書きかけの文章だったので、尻すぼみになってしまっていますが、なかなか熱く語ってらっしゃいますね(笑)我ながら感心します。これを読んでつくづく感じるのですが、自分の文章の最大の読者は自分であるというのは永遠の真理ですね。