todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 パソコンとの関わり遍歴〜パソコンにかじりつくようになるまで

前から書いているように、最近はPC利用時間が1日平均4時間くらいはいっている気がします。その大部分はネットです。ブログ巡回したり、ブックマーク調べしたり、ニュース見たり、2ちゃん見たり、ブログ書いたり、、そんなことしてたらいつの間にか時間がたっぷり過ぎてしまいます。ネットにハマッたらいくら時間があったって足りないので、「今日はこれ以上続けてても収穫ないな」と判断したらなるべく止めるようにしていますが、あまり忙しくないときは暇つぶしに続けることもよくあります。次第に思考力が落ちてきていることはわかっているのですが。。
今こうしてパソコンに沢山の時間触れているわけですが、高校時代までは全くといってよい程パソコン使ってませんでした。恐らくかなりのコンピュータ音痴だったでしょう(今でもハードとかは全く詳しくない)。高校時代の卒業記念冊子には、クラス人物ランキングで、田舎っぽい人、カントリー風な人で上位に入っていたくらい、都会的なスタイリッシュさを全く持っていませんでした(そして、僕自身コンピュータはあまり好きでなく、アナログ派を自認していた)。その性質は、今回長野県の採用試験を受けたことからもわかるように、自分の中に脈々と流れているものでもあります。
パソコン関連にあまり興味のなかった原因にはいくつかあると思うのですが、今と違ってネットに接続していなかったことで、人間と関わらない無味乾燥なもの、というイメージがあったことは大きいと思います。高校時代はまさに青春の真っ最中で、人間関係に対して1番熱い思いを持っていた時期だったので、パソコンなんかに熱中するなんてこと、考えもしなかったのです。クラスには何人かパソコンに詳しい人はいたのですが、その人たちの話を聞くたびに「なんだかオタクっぽいなー」と思ってしまい、あまりいい印象を持っていないのでした。なんかあちらの世界とこちらの世界には見えない壁があるんじゃないか、、というのを感じていた記憶があります。大学に入学するまで通っていたスイミングスクールの後輩2人(1コ下と3つ下)は、もっと意味不明な会話をしていて、さらに世界の断絶を感じたのでした。
うちにネット環境が入ったのは、正確には記憶していないのですが、浪人生になった頃だと思います。ただ、自分の部屋にはパソコンがなかったので、そして接続速度も遅かったので、ほとんど使うことはありませんでした。しかも、ちょっとサイト巡りしていると、あっという間に時間が過ぎ去ってしまうので、一刻の時間も無駄にできない浪人生にとっては、時間の浪費以外の何者でもなかったのです(少なくとも、習慣化したらまずいと思った)。ネット、そしてパソコンをある程度しっかり使うようになったのは、大学に入ってからです。
大学では、入学してすぐに「情報処理」の授業が始まるので、否応なしにパソコンに関わることになります。しかし、WINDOWSもロクに知らない大学生が、いきなりUNIXの話をされたって(しかも高度)、わかるわけがないんです!他の科類に比べればコンピュータに馴染んできた率が相当高いと思われる理Iでさえ、ついていけない人が続出でした。そんな役に立たない授業を受けたわけですが(クラスによっては、学生のレベルに合った授業が行われていたみたいで羨ましい。。)、その科目以外にもレポート科目が結構あったので、ワードやエクセルなどで、学内のコンピュータを利用することも増えてきました。そして、暇なときにはネット遊びすることも覚えました。そのうち、2chの「数学板」に書き込んだりと、ちょっと新鮮な経験もしました。でも、パソコンが生活の軸になることは決してありませんでした。必要なときに使うか、暇つぶしに使うか、が主たる目的でした。
転機になったのは、大学2年の7月。ここで、自分専用のパソコンを買ったことが、生活を一変させるきっかけになりました。買うきっかけになった事柄が何なのかは詳しく覚えていませんが、恐らく、大きくは学校のパソコンを使うのは面倒くさいし疲れる、ってことだと思います。他にも様々な理由はあったと思いますが、とにかくこれはパソコンとの関わりを考える上で大きな転機になりました。
それから現在に至るまでのことは、また今度。