todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 髪切って散髪

昨日は、髪切って散髪してきた後 (cf. 頭が頭痛で痛い)、個人フットサルに行って来ました。今日の個人フットサルはいつもより少し人数が多かったので、休憩が多く幾分楽でした。2試合連続休憩はちょっと退屈ですね。
天気の方は、関東地方もようやく梅雨明けしたようで、湿気が少なく爽やかな空気の中プレイができました。気温もさほど上がらなかったようですし、ぐだぐだに汗をかきまくった先週とは対照的に、最後までほとんど汗をかくことがありませんでした(周りもみんなそんな感じだった)。スポーツって、思ったよりも気候に左右されるもんですね。
残念ながら、今日は7分×6試合しかやっていないので、完全に自分のリズムに乗ったプレイはありませんでした(これは良かった!と冷静に判断できるプレイはあったけど、自分でも感動してしまうくらいのプレイはなかった)。しかも、チームの一名がやたらとこねる人で(パスをなかなか出さずに足下のボール技術で相手選手をかわそうとする)、パスがなかなかもらえずに少しイライラしました。フィールドプレイヤーが4人しかいないので、1人でもそういう人がいるだけで、リズムが全然変わってきてしまうんですよね。それも、前線ではなく最終ラインでそういうことやるもんだから、せっかくボールを奪って速攻をしかけようと思ってもなかなかうまくいかなかったです。まぁ、たまにはこういう人もいます。
他の競技と同じように、サッカー(フットサル)でも個人個人が明らかに異なったプレイスタイルを持っています。特に、足下の技術(身のこなしも含める)に現れる個性は、本人が意識してもなかなか変えることができるようなものではないので、同じ人であれば大体いつも同じようなスタイルになっています(逆に、遠目からシュートを打っていこう!とか最後までパスをつないでいこう!とかいうのは、ある程度意識すれば変えることができるし、チームの状況や状態によっても自然に変わってくる)。なので、その相手の個性をうまく掴みいかにプラスの部分を引き出させないようにするか、また逆に、自分の個性をいかにプラスの方向に発揮できるか、というところが非常に大切になってきます。
例えば、昨日の例で言うと、相手を引きつけておいて、足を出してきたらボールを足の裏で一気に引いてかわす人がいました。試合中で明らかにそのプレイを多発していたので、本人が好きでしかも自信のあるプレイだということはすぐにわかりました。そこで、こちらとしては、あちらが一気に引くというところまでは推測できるので、足をさらに深くまで突き出して奪う、ということを考えることができます。もちろん、あちらのプレイの精度が高いので簡単に奪うことはできませんが、一度や二度はそれで奪うことができたと思います。
さて、では相手としてはこれに対処の仕様があるでしょうか。実は、これは難しく考える必要もなく、前に一気に加速すれば簡単に抜けてしまうでしょう。こちらはあちらが引くと思って対処しているので、いきなり前に加速されたらどうしようもありません。もしかしたら足を引っ掛けてしまうかも知れませんね。「一気に引く」と「一気に加速」の二つの選択肢を持っていることは、相手にとっては全く逆の対処が要求されるので非常に嫌なのです。対照的な二つの選択肢を持っていることは、非常に強みです。これはサッカーに限らず、日常でも強く感じるところでしょう。
今回の相手に限っては、前に一気に加速することはなかったので、結構余裕を持てましたが、これで突破力があったら非常に怖いですね。かなり引いて守らなくてはいけなくなり、簡単に他の人にパスを出されてしまいます。自分の個性を自覚し、それをうまく活かしていくことが非常に大切だということがよくわかります。
ちなみに、サッカー(フットサル)の戦術に関して、僕がとても参考にさせてもらっているページ(「フットボールで大切なこと」というコーナー)が、KOJI MCさんのブログにあります(http://koojimc.livedoor.biz/archives/cat_1483323.html)。KOJI MCさんのブログは、このコーナーだけでなく、全体も読み物の宝庫になっているので、サッカーに興味のある方はぜひ一度見に行ってみてください。僕は、今年初めの野洲高校のプレイに感動し、このサイトの文章を読ませてもらったことで、またサッカー熱が再燃することになったし、サッカーに新たな可能性を見出すことができました。
なぜだか後半ちょっとしたサッカー論になってしまいましたが、今日はここまでで。