todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 夏体み

小学生くらいの頃よく間違えませんでしたか?「夏休み」を「夏体み」って書いてしまうという。今考えるとものすごくアホな間違いなのですが、多くの人は一度はこんなミスをしたことがあるのではないでしょうか。ネットでの書き込みは、パソコンが勝手に変換してくれるおかげで、こういう類のミスは原理的には起こりようがありませんが、グーグルなどで検索してみると、なぜかそのありえない書き込みを見つけることができます。個人の日記なら冗談かとも思いますが、公式っぽい文書中にも見かけます。これってまさか、、「なつたいみ」で覚えてしまってるとかじゃないですよね?もしくは、紙に書いてあった文章をパソコンで打ち込むときに、ミスをそのまま写してしまったとか。。どちらにしろ、ちょっとひどい間違いですよね。
僕の場合、冬休みを夏休みと言ってしまうことが非常に多かったです。高校生くらいの頃まで結構頻繁に言ってたんではないでしょうかねぇ。とにかく、長期休みのことを何でもかんでも夏休みと言ってしまう傾向にありました(もちろん、口頭で咄嗟に口にするときだけですけど)。最近は、そもそも夏休みという概念を自分の中で意識することがほとんどないので、間違えようがありません。
と、そんなことはともかく、学生の多くは夏休みに入ってるはずですが、どのように過ごしてますか?やはり夏休みらしく、山だとか海だとかに行っているのでしょうか。まぁそういう人もいるでしょうが、この日記を見に来る人の多くはインドア派だと思うので(勝手な決め付け?)、家でのんびり過ごしている人も多いかもしれませんね(外暑いし)。
僕は、週一回ずつ、金曜と日曜にそれぞれ輪読とフットサルに行く以外は、特別なことがない限り家で過ごしています。外出頻度で考えると、かなり引きこもりに近いですが、外部と交流しているし、スポーツもしているので、あまりそういう感覚はないですね。特に、フットサルは最高の気分の発散になっているので、精神的にもかなり安定しています。今更ながら、小さい頃から(物心がつく前から)サッカーと水泳を習わせてくれた親には感謝しなければいけません。
たぶん、気質的には僕はスポーツマンタイプでも何でもないんです。どちらかというと、小さい頃から物事を深く考える哲学者・研究者タイプでした。通っていたサッカークラブでも、みんなのノリのいい輪に入っていくことができず、気の知れた数人と少し話すくらいでした(そのことが主原因で、小5のときにそのクラブは辞めています)。今まで所属したサッカーの組織でも、ほとんどの場合、いわゆるサッカー小僧的な、ノリがよくおちゃらけたタイプの人たちとはちょっと合わない感がありました。そして、大抵の場合そういう人たちは組織の主流派なので、僕にとってはあまり居心地の良い場所ではなかったことも確かです(中学のときは特別で、サッカー部気質的な人は外の強いサッカークラブに所属して部には入っていなかったので、自分に似たタイプの人も多く、実力的にも周りに引け目を感じることがなく結構居心地がよかった。弱かったけど)。
高校のときは、学年に男声が一人もいないということで、1年の途中からコーラス部にも参加しましたが、初めての文化系の部活の体験は相当なカルチャーショックでした。雰囲気がサッカー部とは全然違って、本当に別世界のようなところでしたね。一言でいうと、マニアックで濃ゆい世界。いわゆるオタクの集団と言っても間違いではないかも知れません。はっきりいって、スポーツ系のタイプの人が馴染めるところではありません。でも、でも、僕の場合案外馴染んでしまったんですよね。やはり、もともとの気質で合う部分があったからでしょうか。特によかったのは、軽いノリでバカにしたり怒鳴りつけたりするようなことがなかったことでしょうか。サッカー部ではそういうのは日常的なことでしたが、ちょっと心の繊細な自分には、堪える部分があったのは確かな気がします。安易に一般化はできませんが、文化系の人たちは、自分の心が繊細であることを意識しているせいか、人を傷つけるような言葉はほとんど発しないような気がします。
まぁそんなこんなで、気質的には文化系寄りの自分ですが、経験的にはスポーツ系寄りになっています。おかげで、スポーツをやってこなかった場合に比べて随分人格的にバランスも取れたとは思うし(自分でも言うのもなんだとは思うけど)、何より、スポーツが今でも好きで身体感覚もかなり身につけてこれたことは非常に大きな宝ですね。ちなみに、サッカーは4歳からはじめて計15年程度、水泳は3歳からはじめて計16年程度まともにやっています。全然そういう体してないですけどね(笑) 筋トレしても全然筋肉がつかない体質みたいです。
話が逸れすぎました。本当は、最近見ている高校野球や、昨日のオシムサッカー初陣についてもっと話そうと思ったのですが、長くなってしまったのでまた今度にします。