todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 久々の日記

ここ最近、音楽の企画モノを続けていたので、日記らしい日記はほとんど書いていませんでした。久しぶりなので、今日は少し長めに近況について書いてみようと思います。


週末の過ごし方。と言っても、働いているわけでも学校に通っているわけでもないので、週末云々というのは僕にとって特段の意味は持たないものではあるのですが。主に日曜日に参加していた個人フットサルの代わりに、そこで親しくなった人のところで土曜の夜にサッカーをやっています。小学校でやっているので、はっきりいって激安!なんですね。しかも、ちゃんとナイター用の照明まで付いています。僕の母校(現在は他校と統合済み)には、照明なんて贅沢なもの付いてなかった気がするのですが。。(中学にはあったはず)
ここ3週連続で参加しているのですが(ただし、先週はフットサルに変更)、サッカーって想像以上に疲れますね!最近フットサルばかりで、まともなサッカーをほとんどやっていなかったので、改めて実感しました。まず、走る距離のレベルが違います。フットサルではせいぜい10〜20メートルくらいのダッシュですが、サッカーの場合30〜40メートル程度のダッシュも普通にします(もちろん、ボールに関わる機会は減るので、手を抜こうと思えばかなり抜けるのですが)。また、フットサルと違って接触プレーも頻繁に起こるので、身体の様々な部位の筋肉を相当程度使うことになります。ボールが一回り大きいので、それが筋肉に与える影響も無視できないでしょうね。
フットサルはフットサルで面白いし、サッカーはサッカーで面白い。フットサルは自分がボールに関わる機会が多く、ディフェンスやオフェンスの両方を経験できるところが魅力的だし、サッカーは大きな空間を使うところが壮大で心地よい。なので、どちらか一方を選べ、と言われたら相当悩みますが、ここしばらくは、久々だったサッカーの方に少し比重が傾いているということです。そのうち、一週ずつ交互、という形になっていくかも知れませんね。


音楽。久々に伊藤サチコさんと川江美奈子さんのアルバムを通して聴いてみました。お二人とも、やはり神でした。心が震えるようなぞくぞくした感覚に何度も襲われました。僕がなぜ、彼女たちの音楽に惹かれるのか、それは彼女たちの音楽に「心」「愛情」がたっぷり注ぎ込まれているからでしょう。だから、じわじわじわじわと、何度も聴いていくうちにさらに味わい深くなっていく。世の中には、本当に沢山の素晴らしい曲やミュージシャンが存在しますが、なんだかんだいって、僕はこの二人のところに戻ってきてしまいます。これからの生涯を通じても、これだけ心酔するミュージシャンに出会うことは、そうそうないのではないか、と思います。


本。気になっていた小説、橘玲マネーロンダリング」を読みました。これはすごかった!500ページを超える長編だったのに関わらず、ハマりすぎて1日で読んでしまいました。橘玲さんの本は、株・金融関係で何冊か持っていて、この小説の評判も耳にしていたのですが、想像以上に素晴らしく興奮する内容に仕上がっていました。闇社会のドロドロした現実がこれでもかと描かれているわけですが、そのリアリティーが凄まじい!ノンフィクションではあるのですが、こんなことが闇社会で起こっていてもおかしくない!と本気で思わせる程のリアリティーと説得力。マネーロンダリングに関わる金融の知識も凄いですが、香港の裏事情に関する記述も凄い!その他、なるほど!と思わせるような話が沢山出てきます。
もちろん、描かれる人間模様も、本当に人間の核心に迫るようなもので、その生臭さ(?)に圧倒されます!ミステリー風味のストーリーは、さながら推理小説を読んでいるかのようでした。もうこれは、本当に大大ヒット!おすすめの作品です。


ミステリー風味の小説を読んだことに触発されて、綾辻行人さんの推理小説、「館」シリーズも久々に読んでみました。迷路館、黒猫館をしっかりと、十角館、時計館をざくっと読んでみましたが、これはやっぱり面白いですね!暗黒館、びっくり館も早速買って読まなければ、と思いました。
僕が特に思い入れが深いのが、十角館と時計館です。十角館は、「館」シリーズとの出会いのきっかけになった作品で、「○○○○○です」に鳥肌の立つほど衝撃を受けたのが印象深いです(わかる人だけわかって下さい)。時計館は、大作なので読むのに時間がかかりましたが、その壮大なトリックに圧倒されました。重厚度・本格度は、「館」シリーズの中でもピカイチでしたね。
もちろん、他の作品もそれぞれに特徴が出ていて面白いです。まだ未読の人は、十角館→迷路館→時計館と人気どころを読んでいくのも良いですが、十角館で気に入ったなら、シリーズを作品順に読んでいくことをおすすめします。特に注意しておきたいのは、十角館をまず最初に読むことと、逆順には読まないことです。面白さが半減してしまうこと請け合いです。
ちなみに、僕が綾辻さんにハマっていたのは、中学1,2年の頃。あの年齢でこの本格モノは衝撃でした。「殺人鬼」シリーズは、別の意味で衝撃でしたが、こちらの方はオススメしません。大のホラー好きな方だけどうぞ(笑) 「囁き」シリーズは、あまり印象に残ってないですね。改めて読み直してみないと。


久しぶりなので、ちょっと長くなってしまいましたが、最近こんな感じで過ごしています。輪読の方は、もう終盤も終盤。僕の発表担当は、次回の最初の30分くらいで終了します。いやー、大変だったなー!