石原慎太郎氏を見た

今日、最寄り駅に向かう途中、石原都知事の街頭演説があると広報車から聞こえてきたので、用事のついでに演説を聞いてきました。細かい内容はよく覚えていませんが、「三多摩を第二のシリコンバレーに」というところだけやたらと印象に残りました。というか思わず笑っちゃいました。まさか石原都知事からシリコンバレーなんて言葉を聞けるとは思わなかったので。
他には、国（省庁）は頭が固いだとか、小泉元首相の変人（？）ぶりが垣間見えるエピソードを話したりなど、自民や現政権に対してそんなに肯定的ではなかったところも印象的で、だからこそ自民の推薦を辞退したのでしょう。話し方全体から、自分の信念で話していることがすごくわかって、その点ではかなり好印象でした。
街頭演説のというのは、そういった意志とか信念みたいなものがそのまま表れるので、文章とは全く違った情報を得ることができて有益だということが、よくよくわかりました。街頭演説に限らず、ライブ（生）の醍醐味というのはそこにありますよね。