todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 最近読んだ本

会社でも、家庭でも居場所の見つけられない男性が現代多いことを指摘し、どうすればそうした状況から抜け出すことができるかということを示した本です。”家族至上主義”、”恋愛至上主義”、”労働至上主義”に対して警鐘を鳴らし、「自分に正直に生きる」ことを勧めている本です。

この本の著者は、上の「さみしい男」諸富祥彦さんです。現代の風潮として、孤独であることとか、友達がいない(もしくは少ない)ことに対して否定的である、ということを指摘し、孤独であることが実際には悪くない、ということを主張しています。むしろ、人間がみんな孤独であるということを深く認識した者同士のコミュニケーションこそ、お互いに強く依存しすぎない素晴らしい関係をもたらす、と主張しています。

題名を見てもらえばわかると思いますが、自己愛を題材にした本です。現代において、自己愛が満たされないことがよくあることを示し、それをどのように解決していくか、ということに触れています。
なかなか本の紹介というのも難しいですね。ここに示した紹介文だけじゃかなり伝わっていないと思います。自分でもうまい説明ができなくて少し歯がゆい気分です。というわけで、ちょっとでも興味を持ったら実際に読んでみることをお勧めします。