todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 東京エスムジカライブ at 渋谷DUO

迷いながらもなんとかライブハウスにたどり着いた僕ら(with テフ君)。中に入って、思ったよりずっと多い人にびっくり。250人くらいはいたんじゃないでしょうか。最終的には350人以上いたと思います。
まずドリンク(ジンライム)をゲットして、どこがいいか見回したあと、ステージのかなりの部分が見えるということで、奥の後ろの方に行きました。
始まるまでしばらく待ちます。その間にテフ君と談笑したり、入り口でもらった袋を見てたりしました。袋には非売品のCDや、パナソニックオキシライド乾電池などが入っていました。バックには、いかにもエスムジカっぽいなー、というような、ワールドミュージックみたいなのが流れてました。
「まずMCから入るか、曲から入るか当てよう」という話もしたのですが、結局2人とも「曲から」というわけで、おもしろくなかったですね(笑)
しばらくして、バックメンバー、エスムジカの順に入ってきました。観客からはかなりの拍手(当然自分も)。で、予想通り曲から始まりました。ここでは、1曲1曲の細かい説明はしないことにします。
インディーズアルバム「月凪」とメジャーファーストアルバム「World Scratch」から、いろんな曲をどんどんと演奏していきました。MCはすごく少なかった印象です。もっと2人(vo. ヨンエさん、平得美帆さん)のからみが見たかったな(笑)歌は、2人ともやっぱりうまかったです。2人のからみあい(歌声の)がいいですね。個人的に好きな声質のヨンエさんは、後半どんどんテンションが上がってきて声が通るようになっていったような気がします。平得さんは、途中のどやられたかな?と思ったんですが、なんとか最後までもってましたね。
アンコール前の最後の曲「始まりに向けて」、アンコール含めて最後の曲「ポレポレ」がよかったですね。シングル「月凪」「月夜のユカラ」もよかったです。全体としては、バックの音が大きくて、ヴォーカルが沈んでしまう部分があったような気がします。でも、雰囲気、エネルギーなどは伝わってきて、とても心地よかったです。
MCでは、2人とも緊張していて、特に平得さんは話しにくそうでした。ヨンエさんは、なんか改まってました(笑)でも、話はうまくて感心しました。ああいうのって、会場の雰囲気をつかんで、上手い具合にのせていかなきゃならなくて大変だと思うんですよね。ちょっと間違うと引かれてしまうし。だからといって、他人行儀なことしか言えないと親近感が湧かなくてつまらないですからね。そこらへんのバランス感覚がうまいんですよね。この間の池田綾子さんもそうですが、客を引き込んでいくような力があります。
客からは、「ヨンエー!」「ミホー!」などの声がしたりして、ヨンエさん「なんかアイドルになった気分」だそうです。いやホント、その会場ではアイドルでしたよ。こういうとき「ヨンエー!」とか一度は言ってみたいと思うんですよね。まだ勇気がなくて出来ませんが。
そんなこんなで、エスムジカと観客が一体となった素晴らしい形でライブが終わりました。こういう、雰囲気から味わうような心地よさというのは、じわじわと沁みてきていいですね。ずいぶんと時間が経った今でも、まだ余韻が残っています。会場で買ったCDにセットで付いてきたポスターを見ると、また心地よさが甦ってきます。
今度は野外ライブが見たいですねー。エスムジカのヴォーカル2人は、荒野とか自然の中にいるのが似合う気がするんですよね。夕暮れ時に野外でエスムジカを体験したいです。
ライブレポートになっているかわからないですが、終わりです。