todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 環境と習慣は大事

なんだかんだいって、環境と習慣は大事だな、と思います。環境にはいろいろ含まれますが、主要なところでは、自分の部屋、専攻、親と同居か、恋人の有無、人間関係、などでしょうか。これは生活空間であり、なかなか変えることができないものです。そして、この「自分以外の何か」の作用を大きく受けて、自分の習慣が形成されると考えることができます。はっきりいって、習慣の力は恐ろしいほど大きいと思います。その人を形作るのは、その人の習慣だと言ってもよいでしょう。習慣化されていることに関しては、脳の中のどこかに変異が起こっているのではないか、というくらいがっしりしたものになっているような気がします。
大学生というのは、ある程度自由な時間が与えられているわけで、そこをどう利用するのかは自分の裁量で決められるわけです。で、先ほど書いたように、環境→習慣→人格形成その他、のような方向性が成り立つのであれば、人格形成のためにはこれを逆に辿って、習慣や環境を変えていかなければならないでしょう。習慣についてはみなさんその重要性はご存知のことだと思います。ここで僕が強調したいのは、環境の大切さです。
環境に抗い、自分の望む習慣を保って、自分自身を形成していくのは、とても大変なことです。僕自身、学科の特に3年前半の頃には、今の環境に染まらずに自分の道を進むぞ!と思っていたのですが、やっぱり人一人の力で環境に抗うのは精神的につらいです。徐々に蝕まれていくような気がします。
だから、自分の望む環境を作り出す、ということは本当に大切なことだと思います。一度ある環境に入ってしまったら、そう簡単には変えることはできないのだから、はじめにちゃんと自分が望むことは何なのか、ということを自問自答(もしくは友達などの協力も借りて)して徹底的に考え、それに対応する環境を作り出すのです。
もちろん、自分が何を望んでいるのかがよくわからない人もいる(かなり多い?)と思いますが、そういう人はまずいろんな環境に身を投じて、そこから自分の道を見つけ出すのがよいと思います。
僕は、環境なんかに負けてたまるか、自分の力でなんとかしてやる、という思いが以前は結構強かったのですが、去年のああいったこともあったし、結局自分1人じゃどうにもならないな、ということを実感したのでした。
みなさんは今の環境に満足していますか?