todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 教師論

6限は「教師論」でした。実は去年単位を取ったのですが、5限と同じ教室だったし、ちょっと聞いてみようかなー、と思って出たのですが。。当たり!!でした。
名前知らないんですが(去年と違う先生)、この先生ホントにおもしろいんです。なんだか漫才風なちょっと声の高く関西訛りの入ったしゃべり方に、すっとんきょうな笑い声。顔はますだおかだの、ますだの様。ホンマは漫才師ちゃうん?というくらい話もうまくて、うーん、よかったですねー。もちろん内容もしっかりしています。こんな先生の授業だったら急かされなくても毎週出たいですわー。
今日のメインは、教師のうつ病の話。ものすごい勢いでうつ病が増えているらしいです。社会全体としても増えているみたいですけどね。うつ病になりやすいタイプは、真面目で責任感が強いタイプだそうで。なにかをきっかけにうまくいかなくなってしまうと、一気に崩れてしまうことがあるようです。バーンアウト(燃え尽き)症候群と言ってもよさそうです(厳密には違うと思いますが)。
印象に残ったのは、「精神的に参っているか、なんか悩みでもあるか」と聞いても「よくわからない」というのに、身体愁訴(症状)はある、ということです。特に教師にその傾向があるようです。これが何を意味するのかを自分なりに解釈すると、身体はなんらかのストレスを抱えているのに、それを理性が抑えこんでしまっている。けれど、身体の方はちゃんと症状と言う形で不調を訴えているわけです。
これ、まさに僕には思い当たる節があります。ちょうど一年前に、生命の危機を感じた程の落ち込みを見せたときがこんな感じでした。自分では精神的にはいつもと変わらない、と思っていたのに、身体の症状がどんどん進行することで精神的にどんどん追い詰められていきました。実際には、身体が固くなっていて、疲労が蓄積していたようです。よく考えると、その頃は「癒し」が必要だったのに、身体がそれを受け付けなかった気がします。精神的に満たされている、というのとは程遠い状態でしたね。
そんな感じで、後半はかなり考えさせられる授業でした。