ODYSSEY、The Voice / 平原綾香

昨日、兄がCDレンタルに行くというので、平原綾香さんの2枚のアルバムを借りてきてもらいました。CBCライブのとき（id:todojun:20050324:p2）にかなり気に入ったのですが、まだCD音源は全く持っていないのでした。
ざーっと聴いた感想は、、もうちょっとなー、でした。ライブのときの臨場感だったり、迫力だったりがかなり抜け落ちてしまっているな、きれいに歌いすぎているな、という印象です。あと、シングルはかなりのレベルなのですが、それ以外の曲が、ちょっと量産的に感じられたのもあまりいい印象ではなかったですね（特にODYSSEY）。また、アルバムとしての一貫性が感じられないところも痛いところです。
やっぱり、ライブのときの迫力が頭にある分、どうしても厳しくなってしまいます。CDだからって、あまりキレイだとかにこだわりすぎずに、もっと大胆に歌ってよい気がするんですよね。せっかく才能はあるのだから、これからの方向性を間違えずに、しっかり花開いて欲しいと思います。幸い、セカンドアルバムでは楽曲全体に「らしさ」が色濃く出てきているので、今後が期待できそうです。
比較するのもなんですが、最近聴きまくっている川江美奈子さんと比較すると、やっぱりかなりの差を感じてしまいます。もちろん、川江美奈子さんがすごすぎるっていうのもありますが。
ライブ盤出してくれないかなー。