todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 衝撃的な出会い

今日は、3,4限の本郷の講義は欠席して、5限の駒場での講義も15分のみの参加でした。なので講義について語ることはなにもありません。
今日の2つの大きな出来事。
1つ目。この前4限の授業で知り合った友達に、明日の苅谷先生「教育社会学概論」のレポート課題を教えてもらいにいったのですが、なんとすでに(課題の載った)プリントをコピーしてくれていました。感動。彼には初対面のときからとてもいい印象を持っていたのですが、その心配りにとても感動しました。最近の僕は、自分のことばかり考えすぎて、そういった心配りや思いやりにちょっと欠けているのではないか、と本当に考えさせられました。そういやコピー代払うの忘れてるし!アホや。。しかし、いい人って言うのはいるもんですね。
2つ目。5限の後は帰りの電車が込むので(東大生は5限までしっかり授業に出ている人が多い!)、いつものように書籍部に寄ったんです。そこで発見した「『東大』に入るということ『東大』を出るということ」。この本、実は一度立ち読みをしたことがあったのですが、改めて手にとって読んでみて、衝撃を受けました。僕より数歳上の東大卒の先輩方3人の文章(自叙伝のようなもの)が載っていたのですが、その中身の濃さは、震えを感じる程でした。まだきちんと読んでいないので、詳しいことはここには書きませんが、特に東大生にはぜひとも読んでもらいたい本です。東大という枠に縛られ、自分自身を見失いそうになっている人は必読です!自分自身やその生き方を見つめる姿、そして内から溢れ出るような魂のこもった文章は、きっと心の奥に何らかの形で訴えかけてくるはずです。改めていいますが、気になった人は、ぜひ読んでみてください。下手な講義を聴くより、ずっとずっと有益であることを保証します(でもつまらんかった責任取れ、なんてこと言わないでくださいね)。
ひょんなところに奇跡的な出会いはあるものです。その出会いを逃さないためにも、常に自分自身を磨き、輝くものを見つける態度・姿勢を崩さないことが大事だと思いました。
やっぱり人間1人の力ってたかが知れていると思うんです。それは東大生であってもいくら優秀な人であっても。素晴らしい人間同士が力を合わせたり刺激し合うところに、とんでもないような可能性が生まれるのだと思います。そこに夢があって希望がある。
うん、やっぱりただ日々の徒然を書くだけじゃなくて、こういう感情だとか思いを積極的に書いた方が心地よいな、と思うのでした。