todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 ぐーたらな日々

今日は「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」のDVDを見ました。これ、単作で見るとちょっと中身が薄いかな、と思ってしまいますが、PART1とのつながりを考えるとすごくおもしろいですね。前作で出てきたシーンが別の視点で見られるってのがおもしろいです。普通に考えて、前作の時点では今作のことは考えていなかったはずだから、改めて撮り直したと思うんですが、全く違和感なかったです。
ここ10日くらいで3作全部見たわけですが、小さい頃見たときの印象とまた全然違って、そこも楽しめました。小さい頃見てすごく印象に残っていたのは、PART2のマーティが街中でホバーボードで逃げる場面と、ドクがパラレル宇宙(だっけ?)の話を黒板を使ってする場面だったんですが、今回見てみたら案外普通のシーンでした(笑) すごく長いシーンかと思ってたらめっちゃ短かったし(笑) 子どもの想像力って偉大だなーって思いました。小学生くらいの頃、めっちゃ気に入っていた夢とロマンに溢れた冒険モノや青春モノの本が、大人になって読んでみると案外たいしたことなかったりしたようなことを思い出しました。
宗田理さんの「ぼくらシリーズ」とか、小学校高学年のときにすごくハマッたけど、今ではあのときの感動は絶対に味わえないし。
あと、続編だからできるネタもさりげなく使われているところがすごくいいですね。マーティが布団から目覚めて、「ママ、悪夢を見てた」(実際には現実)なんて言う場面は全ての作品で登場してきます。
続編を生かした楽しい作品といえば「ホーム・アローン」シリーズ(3以降は見てないけど)。あの遊び心は子どもにはタマンナイですよねぇ。カルキン君かわいいし。かわいい男の子と言えば、「ターミネーター2」のジョン役の子がすごく好きで、ちょっと惚れてました(笑) 実は、小さい頃は男の子に惚れることもごくまれにあったんです。かわいい男の子が、「男」になってしまうのはちょっと切ないですね(笑)
話が逸れました。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの面白さは、SFでちょっと難しい要素を取り入れつつも、話がわかりやすくて爽快で、登場人物がみんな魅力的というところにあるのだと思います。個人的にはドクが最高に好きです!すごく表情豊かで、PART3で恋に落ちちゃうとことか、もうホント魅力的ですね。
子どもができたら(気が早いけど)、小さいうちは、この作品のように、人間性が豊かで魅力的な登場人物が出てくるような、人間(青春)物語の本や映画に触れさせたいと思います。それがきっといい思い出になるだろうし、屈折しない豊かな人間性を育てることになると思います。
それでは今日はこの辺で。