todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 のんびりした1日

教育実習期間中とは打って変わったようなのんびりした生活をしています。起きるのは昼前。テレビを見たり、音楽を聴いたり、本を読んだりした後、ちょっと外をぶらつきました。ガストで雑記帳に色々と書き込んでみたり、本屋に入り浸ってみたり。
今注目している本は「嫌韓流」(ISBN:488380478X)。まだ発売されて2,3ヶ月しか経ってないのに、amazonでのレビュー数がすでに768という凄まじい数になっている程、巷で話題になっている本です。「新しい歴史教科書」といいこの本といい、最近は歴史認識についての新しい流れに目が向けられるようになってきたようです。この流れは、インターネット上で、マスコミによる偏向報道や極端な左翼教師による偏向教育が問題視されてきていることと無縁ではないでしょう。このように偏向的だと指摘されている事柄に対し、新しい視点を投じることは、それが仮に逆の方向へ偏向的であるにしろ、積極的な意味を持つものであると思います。2つの対照的な視点に触れることによって、学ぶ側に大いなる関心が生まれ、自分の意志で考え判断する姿勢が生まれると考えるからです。
その点を考えると、今日のクローズアップ現代(on 教科書採択問題)で苅谷先生で言っていた「1つの教科書に縛られず、複数の教科書を比較して学ぶことが大切なのではないか」という指摘は、非常に的を射たものだと思います。
特に、歴史は数学などと違い、客観的で理論的な事実が明確に存在するわけではないので、中立的で無難な視点を1つ与えられるより、2つの極端な視点を与えられた方が考える材料としてはいいのかも知れません。もちろん、義務教育の教科書として極端なものを使用することは非常に問題なことではありますが。
。歴史問題は、最近特に注目している事柄の中の1つです。北朝鮮拉致問題に関しては、なんでそこまでマスコミは大々的に取り上げるのだろう?と思っているくらい無知ではあるのですが、今後少しずつ知見を広げていければいいな、と思っています。
嫌韓流」については、近いうちにちゃんと買って読もうと思っているので、そのときにまた、感想やら意見やらを書き込もうと思っています。ちょいと日記らしくないですが、今日はこんな感じで。