todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 プレーオフ制度の提案(補足)

先ほどの提案を書いた後、インターネットで色々と調べていたら、同じようにパ・リーグプレーオフ修正案が提案されているページを発見しました(1,2,3)。2のところに書いてある韓国プロ野球プレーオフの仕組みを見ると、なんと前回僕が書いたようなシステムが用いられています(1リーグ制で4チームがプレーオフ)。ただし、以下の指摘にあるように、シーズン上位のチームへの勝利ハンデはないようです。

韓国のこのプレーオフ制度の問題は、準プレーオフプレーオフで、上位チームに対する勝利ハンデ等の重みづけが全くないということである。

これを参考にした修正案が3に書かれているわけですが、これは僕が提案したものに比べ、非常にシンプルでわかりやすいです。

  • 第1ステージ、第2ステージとも、シーズン上位チームに1勝のハンデを与える
  • 第1ステージ、第2ステージとも3戦先勝の最大4試合制

1勝のハンデを与えるところまではこちらの提案と同じで、ゲーム差は考慮に入れないところが異なっています。もう1つ異なっているのは、第1ステージも3勝先取制にしてあるところです。これは、2勝先取制だと下位チームには2連勝しか道がなく、それではハンデとして大きすぎる、という判断からきているのでしょう。妥当な判断だと思います。
そして、3の後半に、全ての試合の勝ち負けが1/2の確率で決まると仮定した時の1位チームから3位チームまでの優勝確率が載っています。

  • 1位チームが優勝する確率=約69%
  • 2位チームが優勝する確率=約21%
  • 3位チームが優勝する確率=約10%

これは非常に重要な指標だと思います。シーズン順位がプレーオフにどれだけ影響を与えるかを考えるには、これらの値が決定的に重要になってくると考えます。なので、僕が先ほど提案したシステムに関しても、これらの指標を提示する必要があります。長くなりそうなので、とりあえずここはこの辺にして、また別項に書きます。