todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 世にも奇妙な物語 05秋の特別編

昨日録画しておいた「世にも奇妙な物語 05秋の特別編」を見ました。この「世奇妙」(なんかいい略はないのだろうか)すごく好きなんですよねー。かなりの割合で見てます(気づかずに過ぎてしまうこともあるけど)。この前、SF映画が好きって書いた気がするんですが、この番組もSFチックな所があって好きです。あと、推理モノ好きとしては、一転二転するような意外性のある物語のある展開もツボですね。最近は、昔に比べるとホラーの要素が薄まって、ハッピーエンドが増えてきたところも、ホラー嫌いとしてはうれしいところです。ホラー駄目なんですよ、頭にこびりついちゃって。夢に出てもらっても困りますからねぇ。
今回の話はどれも面白かったです。どの作品も個性的だったし、ストーリーも練られていました。特に気に入ったのが、原田泰造主演の3作目「影武者」。コメディー路線の時代劇でしたが、この手の話が1つ入るだけで全然違いますね。ホッとします。見事に笑わせてもらいました。平和な感じの終わり方も好みです。
5作目の「越境」もかなりの衝撃でしたねー。パラレル・ワールドの話で、もう一方の世界では第二次大戦後、日本が共産主義独裁国家になっている(どう見ても北朝鮮の隠喩にしか思えない)という設定でした。その世界の風景がすごくリアルで怖かったですね。また、向こうの世界から来た人物役の木村佳乃の迫真の演技に思わず目を引き付けられました。明らかにこっちの人間じゃないっていう雰囲気を醸し出していました。
「もう満腹です。ごちそうさまー」という感じで、非常に満足できた今回の世にも奇妙な物語でした。