todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 教職で良(?)発言

今日は、3限の「家族の社会学」に初参加。実習生に出くわし、レポートのみ科目で出席する必要がないことを確認。来週以降は、気が向いたときにしか参加しないでしょう(婚姻年齢うんちゃらって話で、講義に出る必要性を感じなかった)。
その実習生に、今現在自分が置かれている状況を話し、相談に乗ってもらいました。簡単な話、愚痴を聞いてもらったってことなんですが。ここには、具体的にどんなことで悩んでいるか書いていませんが、実習生に相談しているってところから、ある程度察しがつくと思います。実習生の人たちが協力してくれるとなると、本当に力強いです。はっきりいって、一人じゃなんともならん状況なのです。
その後、5限の「生活指導論」に参加。この前もちょっと書きましたが、この科目は今まで取った教職科目の中で、教官が1番厳しいと思っています。成績が、出席点6点×(10回+おまけ1回)+3点×発言回数(1講義2回まで)でつけられることになっていて、毎回最初の15分程で出席小レポートを書くことになっているので、それまでには来ないと出席になりません。全出席だけでも計66点になり、単位が来ることは確実なのですが、逆に出席が少なければ単位はほぼ絶望的です。こういう形式に対しての価値判断は難しいです。授業が充実していれば「良い」という評価になるし、逆であれば「悪い」という評価になるわけで、授業いかんで評価が変わってくるからです。今までの授業の内容から評価すると、「やや良い」くらいになります。
この授業がシビアなのは、150〜200人程度の履修者のうち、毎回30〜50人くらいの人(重複含む)しか発言できないことです。しかも、解答がある問題では「間違った解答では発言点がつかない」という制約があり、意見の場合は「今までに出た意見とほぼ同じであれば発言点はつかない」という厳しい制約があるので、発言点獲得者は毎回20人程度にしかならないと思います(しかも1回の発言が3点、、)。まぁ普通の人が「優」を取るのは難しそうですね(発言5回以上必要)。
さて、実は今日、この授業で発言しました。なかなか良いタイミングで発言できたと思っています。それは大体こんな質問でした。「凶悪な少年犯罪が発生する中で、どういう教育が主張されてきているか?」。これだけじゃはっきりいってわからないですよねぇ。僕は「心のノート」関連で「心の教育」かと思っていたのですが、どうやら違いそうです。その後、「漢字4文字」というヒントが出ます。うーん、わからん。しかし、ここで発言者の「道徳意識」「倫理意識」などが出たところで俄然盛り上がって来ました。あれだ!あれしかない!僕の中でほぼ確信するものがありました。しかも、その2つの発言は「惜しい」し「"意識"はあっている」ということだったので、ますます確信は強まります。そして迷わず挙手。
しかし、、全然当てられません。結構きちんと挙げていたので気がつかないことはないだろーと思っていたのですが、後方端側ということで視界に入りづらいかも知れません。おい!まずいぞ!このままだと正解されてしまう!と思いながらも、他の人に当てられ誤解答が続きます。ちょっと前に乗り出す感じにすらなってたんですが、なかなか当てられません。よっぽど、「自信あります!」とか「わかりました!」って言おうと思いましたよ。手を挙げてから7,8人目くらい、15人目くらいでようやく当てられました。名前を名乗った後発言。
規範意識。」
規範意識、、そう規範意識、正解。」と教官は言って発言表に記録をつけました。その発言からは、「おー、やっと出たかー」という安堵の様子が感じられました。僕は、これでちょっとはアピールできたかな、とちょっと得意げになっていました(単純!)。「自信あります!」とか言って発言してたらもっとインパクトはあったかな、と思いつつも、まぁ1発目の発言としては上出来だったかなーと思いました。
さて、この「規範意識」という言葉、なんでこんなに自信満々でわかったかというと、実は採用試験の2次面接カードに記入したからです。つい2ヶ月半前に自分の言葉として用いたわけで、そりゃーわかりますわなぁ、といった感じです。面接カードに記入しているときに、ルール・マナー意識みたいなことを書きたいところがあったのですが、もっと他にいい言葉ないかなーと思ったときに頭の中からポンッと飛び出てきた言葉です。どっかで聞いたことあって、しかもここで使えそうだなーと。その後Yahoo辞書で調べたことも記憶に残っています。Yahoo辞書ってこういうときに非常に重宝します。
せっかくなので、「規範意識」を使った面接カードの文章を載せておきます。今日の日記の方はこれで終了ということにしまっす。それではー。