todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 大学での取得総単位数

大学も卒業して2ヶ月が経ちましたが、ここでちょっと大学でどの程度単位を取ったか振り返ってみます。

  • 前期教養課程:90単位 
  • 後期専門課程:117.5単位(教職科目31単位含む)
  • 合計:207.5単位

東大は、他の多くの大学と異なり、1,2年は教養学部に所属し、3,4年の専門課程での単位とは独立しているので、それぞれで所定の単位を修得しなければならず、結構大変です。前期課程(理系、自分が在籍時)での最低必要履修単位数はたしか53程度、後期課程での最低必要履修単位数は84単位ですが、特に前期課程では、進振り(進学振り分け)という点数勝負が行われるので、実際には余計に単位を取っている人がほとんどでしょう(理Ⅲ、文Ⅰ・Ⅱは実質進振りはないので別)。僕は、入学して1年くらいの間、語学(主に中国語)に熱中していたので、語学の単位がやたらと多くなっています。
また、工学部が他の学部に比べて特に厳しいのは、半期一科目の単位が基本的に1.5だということです(普通は2.0ですよね)。つまり、同じ単位数を修得するためには、4/3倍のコマ数を履修しなければならないので、結構きつきつになります。僕の場合、教職科目がそこに加わったので(僕の所属した学科では、教職科目は卒業単位として認められない)、4年の後期にも結構なコマ数を履修しなければならず、大変でした(結局、4年目の最後の最後で卒業できなくなってしまったのが、非常にアホらしいですが)。
まぁでも、5年間でよくここまで単位を取ったものだと思います。5年目は、教職関係科目と必修科目しか受けていないので、修得単位は23.5単位のみ。よって、はじめの4年間で184単位取ったことになります。日本では、大学を卒業するための最低必要単位数は124と定められているので、その1.5倍近くは取ってたんですけどね。それでも、必要な単位を取れていなかったために、卒業できなかったわけです。最後の詰めが甘かったために、1年間卒業が遅れるなんて、本当に情けない話ですよね。まだ卒業を迎えていないみなさんは、同じようなことをしでかさないように注意してください。