todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 長い間欲しかった本をゲット!

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以遠にも書いたことがありますが、僕にはいくつか本(の中身以外の部分)に関してこだわりがあります。

特に前者のこだわりのために、中身だけみれば買いたい本も買えなかったりします。ハヤカワ文庫のSF系の小説は、全て腹が(自分基準では)汚くて、どうしても買う気になれません。そして、一般的には腹が綺麗な本が多い新書の中でも、なぜか僕が欲しかったとある一冊に関しては、どこの本屋に行っても、腹が汚い本しか置いていなかったのです。が、本日新宿の紀伊国屋書店に行ったところ、なんとその本の腹が綺麗ではありませんか!もう天にも昇る気持ちで(笑)、迷わず買ってきてしまったのでした。
その本とは、光文社新書から出ている「[rakuten:book:11484041:title]」という本です。金融商品とその広告について、すごく詳細に解説をしてくれている本で、ものすごく面白くためになりそうなので、じっくりと読もうと思います。
金融関連の本は、ここ1,2年で興味を持ち出して、それなりに読んできていますが、つい最近買った、これまた光文社新書の新刊「お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書) [ 勝間和代 ]」もかなりいい本です。金融や経済について語った本を書いている人たちの多くは、あまりに資本主義礼賛で個人主義的であるので、言ってることは納得できても、尊敬できる感じではないのですが、この著者は珍しく人間性に安心が持てます。金融教育の必要性を強く述べているところは、教育に強い関心を持っている自分にとっても、すごく共感が持てます。言っていることも至極もっともなことばかりで、しっかりとした理系学問の素養を持った方だな、ということが感じ取れます。単なる資産運用の本ではなく、金融の考え方の基本についてしっかりと学ぶことができる本だと思います。
この2冊、まだ全然ちゃんと読んでないですが、今後金融の座右の書としていくかも知れない名著の可能性が大だと思っています。ここしばらく、光文社新書はあまりにも自分にヒットする内容の本が多くて、すごく気に入っています。乱立する新書出版社の中でも、きっちりと独自のブランドを確立していると思っています。

金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか (光文社新書)

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お金は銀行に預けるな   金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)

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