todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 昨日買った本

久しぶりの岩波新書です(笑) 本の内容を簡単に言ってしまうと、読書のすすめ、ですね。すすめ、というと軽い感じですが、かなり強い調子で読書が重要であることを述べています。読書が人格形成に関して重要な位置を占めること、そしてコミュニケーション能力を高めることなどを主張しています。僕自身の実感と合うような主張がものすごく多く、一気に読んでしまいました。説得力のあるとてもいい本です。あまり読書習慣がなくて、まずどの本を読めばいいかよくわからないという人には特におすすめの本です。

この本の著者は、「読書力」の作者である斉藤孝さんです。キレるということはどういうことか、からはじめて、最近の子供たちがなぜキレやすいのかということを、身体論的な立場からの説明を試みています。これもかなり興味深く読めます。

学校荒廃の現状に対して、どうやってその立ち直りを図っていくか、ということを社会、家庭、子供、などのさまざまな視点から考察しています。この方の著書に、4月4日の日記に紹介している「『学力低下』をどうみるか」という本があります。まだ読んでいないのですが、立ち読みした段階でかなり興味深い話題がたくさんありました。

幼少期における英語教育は子供にどのような影響をもたらすか、ということを、自分の子供の体験談を取り入れつつ論じています。そして、タイトルにもあるようにそれを肯定的にとらえて、小学校における英語教育をすすめています。僕は英語教育、語学に興味があるので、興味深いタイトルに惹かれて買ってみました。まだ読んでいません。