todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 日記継続の効果

ホームページに日記を書き始めたのが2003年の1月16日ですから、ほぼそれから2年になります。その間、更新頻度は時期によってまちまちでしたが、それでもある程度の数の日記を書いてきました。2004年の8月からは、Web日記としてここのブログを使い始め、更新もしやすくなって、頻度もかなり上がり、そして現在のこんな感じに落ち着いてきています。
で、タイトルにつけた「日記継続の効果」ですが、最近結構感じるんです。もちろんプラスの意味で。それは端的にいうと、

  • 頭で考えすぎずに書けるようになったので、書くスピードが上がった

ということです。もちろん他にもいろいろありますが、大きなものとしては上記のことです。
初期の頃の文章を見ていると、書こうと思ったらまず頭の中で整理が始まって、どんどん発想が膨らんでいってしまって、結局まとまりがつかず書けなくなってしまう、ということが多かったことが思い起こされます。圧倒的に言いたいことがたくさんあるのに、日記に表現できることというのはごくわずかだから(表現力もいまよりはすこし劣っていただろうし)、もしくは日記に書こうと思ったらものすごい量になってしまって多大な労力を使ってしまうということで、更新できずにいてしまう、というのが本当にたくさんありました。今でも結構ありますけどね。
それでも、最近は思ったことがある程度ちゃんと伝えたい形で表現できている気がします。頭にすすっと浮かんだことが、ひょいひょいと出てくる感じで。
結局ここでは、なんらかのことを伝えたいからこそいろんなことを書くわけで、だとしたら、ここの表現はいまいちぴったり来ないなー、なんて思って止まっていたのでは、文章のリズムを止めてしまうことになり、つまり自分の心から流れ出てくる思いの勢いも止めてしまうことになって、見ている人にうまく伝わらなくなってしまうかもしれないわけです(以前だったら、今書いたこの文章は長すぎでスタイルがよくないから、途中に改行を入れよう、そしてそれによる表現の補正もしよう、などと思ってました)。だったら、細かいことはとりあえず気にせずに、伝えたいことをざーっと書いてしまおうではないか、という気持ちになったのです。
以前から、文章をどれだけ読みやすく書くか、というところと、伝えたい気持ちをどれだけ表現できるか(なんかこれって言葉で書くと臭くなるな)、というところで、考えることがあったのですが、ちょっと今日、伊藤サチコさんの日記を見て改めて考えたので、書いてみました。彼女の文章、伝わってくるんです。人間性から何から。まったく同じような日記をかくつもりはないけれど、学ぶところはたくさんありますね。
結局は伊藤サチコさんかよ!というツッコミもありそうですが。いまブームなのですからしょうがないです(笑)