todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 1つの分野に沈潜する

ある分野について、自分でも自信が持てるくらいマスターするには、一度徹底的にその分野にのめり込む必要があると思います。持てる時間をできる限りつぎ込んで、頭の中がその分野のことで埋め尽くされるくらいにするのです。広く浅くという勉強方法では、ある程度のところまでは辿りつけても、なかなかそれ以上のところまで行けません。特に理数系の分野はそうではないでしょうか。
よく、1つの分野に固執して視野が狭くなってしまう危険性が言われますが、ある分野を本当に知ろうと思ったら、一時はその分野に浸り込むことが必要でしょう。なので、幅広い知識・見識・視野を身につけたいのであれば、ある分野に浸りこむ→引く→別の分野に浸りこむ→引く、という繰り返しが重要なのだと思います。
そうやって少しずついろんな分野に対する知識・見識が身についてきたら、新たな分野のことを学ぶときに、今までの分野との比較から、その分野独特の考え方だったり、逆に共通点を発見したりして、学習の効率を早めることができます。