todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 雑記帳のすすめ(2)〜実践編〜

以前、雑記帳のすすめ、というタイトルの文章を書きましたが、改めて雑記帳を薦めたいと思います。同じネタについて2度書くなんてことはまずないですから、相当おすすめ度が高いんだと考えてください。
雑記帳とは単なる無地ノートのことです。僕はダブルリングを使っていますが、これは僕のこだわりであって、みなさんがこだわる必要はありません。無地のダブルリングノートはほとんど売られてないですし。
使い方は簡単。無地ノートを開いて、その白紙ページを思うがままに、心の赴くままに埋めていくだけです。どんな形でもよいです。僕は言葉がメインですが、絵でもよいと思います。特に体裁にこだわる必要はありません。配置も気にする必要ないし、いちいち構成など練らなくてよいです。本当に、子どもの落書き帳のような感じで、思いつくままにページを埋めていく。日頃口に出来ないようなことでもなんでも書き出してみてください。
これだけでも頭がすっきりする感覚を味わうことができると思います。これを定期的につづけていくと、混沌としていたページの中に、「なにか」を感じることができると思います。それは自分の思考回路のようなものかも知れないし、もっと言葉にすることのできない自分の頭に存在しているモヤモヤ(を表現したもの)かも知れません。とにかく、「なにか」を発見することができるはずです。その「なにか」を意識しつつ、雑記帳への書きこみを続けていくと、なんだか自分のスタイルのようなものが見えてくるのではないでしょうか。そこに自分の核となるものを感じられるような気がします。そしてこういった作業が、自分を発見することにもなるし、自分を見つめることにもなるのではないか、と考えています。少なくとも、自分は雑記帳をつけてから何かが変わったし、多くの人が似たようなことを体験できるのではないかと思っています。
雑記帳の書き始めのうちは、なかなかページが埋まらないかも知れませんが、それは慣れてないからかもしれません。絞り出すようにして書いていくと、次第にスムーズにページが埋まるようになってくると思います。いくら考えても何も出てこないようになったら(そんなことそうそうないでしょうが)、今度は積極的に吸収することを考えればいいわけです。何を(何から)吸収すべきか、というのは、それまでの雑記帳からなんとなくはわかると思います。
もし、少しでも興味を持ったり、面白そうだなと思ったりした人がいたら、ぜひ雑記帳付け、試してみてください。本当におすすめですので。
自分と対話する感覚でやるとよいかもしれません。