todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 人見知り

いつからか僕は人見知りでなくなりました。初対面の人と話をするときでも、気負うことなく自然に話しことができるようになりました。もちろん相手にはよりますが。
はっきりいって小さな頃は人一倍の人見知りでした。原因はわからないけれど、人見知りであることは自覚していました。どちらかというと、自分の世界に閉じこもるタイプだったような気がします。
人見知りをしなくなった原因をこれだ!ということはできません。ただ、1番大きいのは、自分に対する自信だと感じています。人生経験から得た自信です。世間知らずでいい子ちゃんだった僕が、自らいろんな挑戦をし、大なり小なりの挫折を経験したりして、少しずつ世界を知り、その中で自分自身を構築できてきた感覚というのがあります。ここでいう自信は、自慢するために身につける変なプライドのことではありません。もっとごく個人的に自分の中に持っている誇りのようなものです。多少のことでは揺らがないような信念・自信のようなものを持っているからこそ、新たな出会いにも臆することなく、接することが出来るのだと思います。
経験と言えば、いろんなタイプの人たちとの人間関係から学ぶことは多かったように思います。以前も書きましたが、高校時代は、サッカー部とコーラス部という、そこにいる人の人間性が両極端な2つの部を掛け持ちしていたことで、どちらのタイプの感覚も多少なりとも自然に身についたような気がします。どちらかというと、性格的には文化系寄りの僕の性格が、長いことスポーツ系の部やクラブに所属してきたことで、多少の幅の広がりを持つことができたような気がします。合わない人も多くて結構大変でしたけどね。
他にも何が自信になっているのか、なんて話したらキリがない(しかもここの直接のテーマでない)ので、ここまでにしますが、人見知りって自分の自信と結構関係あるのではないのかな、と思っています。で、それが人生経験で克服されるものだとすれば、別に若いうちに人見知りであっても特に気にしすぎる必要はないのではないか、と思いました。