todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 教育実習体験記(2)〜超朝型生活〜

教育実習体験記の2回目の今回は、超朝型生活について話します。教育実習の中身自体と直接深い関わりがある事柄ではないですが、今までの僕の生活からすれば考えられない生活リズムを送っていたということで、簡単に書いてみることにします。
教育実習期間中(の初めのうち)の生活スタイルはこんな感じでした。1〜3時の間に起床、指導案作りなどを経て6時頃朝食、7時前出発、平均1日3コマをこなし19時前に学校を出て20時頃に帰宅、ご飯を食べたりして21時ごろには就寝(仮眠)。睡眠時間帯が、21時〜3時の間になっていたわけです。今までが、3時〜12時の間位だった事を思うと、ありえない程前にずれています。超夜型から超朝型へと、短期間で移行したのです。
実は、実習前までは正直ちょっと不安だったのです。あまりにも夜型の生活を送っている自分に、朝型の生活が耐えられるのだろうか、ちゃんと朝起きられるのだろうか、体調を崩さないだろうか、という不安です。ちゃんと授業ができるだろうか、生徒に受け入れられるだろうか、という不安の次に大きな不安だったと言ってもよいかも知れません(ただ、基本的に不安よりも期待の方が大きかったので、精神的ストレスになるほどの不安は感じませんでした)。
ですが、実際実習に参加してみて、このことは杞憂に終わりました。朝眠くても、スーツを着て気合いを入れるとある程度頭はしゃきっとするし、学校でかなり気を張って生活していると、帰ってきたらくたくたであっという間に寝てしまいます。そんな生活に2日くらいで慣れました。案外簡単に環境に適応できるものですね。教師になれたとして朝型大丈夫かなー、という不安も吹っ飛びました。
朝型生活を続けていると、なんだかこう、感覚が変わりますね。今これ書いてるのは、夜中の1時半過ぎなんですが、この時間帯が随分遅いと感じるようになりました。もうそろそろ寝なきゃな、と思うようになりました。朝にしても、なんだか午前中から色々と活動したいな、という気持ちが強くなってきました。以前だったら、午前中はあまり物事にやる気が起こらなかったんですけどねー。
経験というのは、人の心の奥底に作用して、いろんなところでそれが生かされていくものだと思います。今回の実習では、授業など具体的な実習の中身もさることながら(この辺についてはまた別の回に書きます)、朝型生活の経験も今後に生きてくることだろう、と感じています。いい体験をさせてもらいました。