todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 向日葵 / SANISAI

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最近、SANISAIの「向日葵」という曲を頻繁に聴いています。大事な人を失った悲しみを歌った曲。女性ヴォーカルで「あなた」と歌っているので、昔の恋人のことかと思っていたら、実はおばあさんのことだったようです。
なんといっても良いのが、ヴォーカル山田和嘉子さんの歌声。うまく表現できないのがもどかしいのですが、深みのある切ないヴォーカルが素晴らしく良いのです。サビでは鳥肌立ちまくりです。
歌詞には、「あの日あなたは真っ白い骨になって遠いところへ」など生々しく重い空気もあるので、決して元気になれる曲ではありませんが、ちょっと感傷的になっているときに聴くと、じわじわとくるものがあります。
歌の聴き方は人それぞれだと思いますが、僕は感情に合わせて聴くのが好きですね。「元気が出る曲」「癒される曲」「感傷に浸れる曲」「踊りたくなる曲」「歌いたくなる曲」……、その時々によって、聴きたい曲、響いてくる曲って驚くほど違うと感じています。
音源ですが、残念ながらネット上に試聴できるところがないようなので、パッと聴けるわけではないのですが、CDショップに寄るときなど、ちょっと思い出してみてください。
蛇足までにもう一つ。SANISAIはSunny Side Upからの改名なのですが、その理由の一つに、メジャーデビューしている同名のユニットがいるから、というのがありました。よく調べたら、そのユニットはshelaがヴォーカルをしていて、今年2月にavexから初シングルを出しています。現SANISAIよりも活動開始時期はずっと遅いわけです。それなのに、堂々とその名前を使って活動していることに強い憤りを覚えます。