サッカー日本代表、米国代表に完敗

最近は、平日も休日もないような生活をしていますが、いつの間にか今週も週末に入ったのですね。時間感覚（曜日感覚）は随分おかしくなっています。
さて、オリンピックも開幕し、これからしばらくはスポーツ観戦三昧になりそうですが、今日はサッカー日本代表の、米国代表との親善試合を見ました。アメリカは、サッカー界では圧倒的に知名度は低いですが、FIFAランキング7位の強豪です（僕が好きなメキシコも同順位ですが、こちらも実力ほどの知名度はないですね）。
アメリカは、W杯やオリンピックの試合振りを見る限りでは、卓越した個人の能力よりも組織力に素晴らしいものがある、という印象があったのですが、今日の試合でそれをまざまざと見せ付けられました。日本が今日取られた3点は、もう文句なしに完璧に決められたもので、見ていても感心するしかなかったですね。この3点の他にも、完全に崩された決定的なチャンスが何度もありました。
一方日本も、3点取られて交代選手を続々投入したところで徐々にいいリズムになってきました。少ないチャンスの中、執念で2点をもぎ取ったのは、収穫と言ってよいのではないでしょうか。泥臭く点をとっても1点、きれいに取っても1点ですからね。実際、2-3での敗戦ということで、内容に比べて僅差のスコアになりました。残念ながら、米国との実力差は明らかに感じましたが、前半の一方的に攻められた内容と、後半の盛り返した内容をしっかりと分析して、今後のチーム作りに役立てて欲しいと思います（偉そうですが）。
さて、オリンピックの方ですが、今夜の注目は女子モーグルです。前回、期待されながらもメダルに届かなかった上村愛子選手がどんな演技を見せてくれるのか、とても楽しみにしています。一方、前々大会の優勝で一躍有名になり、前大会も予想を覆す銅メダル獲得で、大舞台にめっぽう強い里谷選手が、今回もメダル獲得なるか、というところにも注目です。
今回のトリノオリンピックは、日本時間で深夜に行われる競技が多いので、しばらく深夜型生活になってしまうかもしれません。うーん、時間帯としては中央アジアくらいで開催してくれると、ちょうど夕方〜夜くらいになって良さそうなんですけどねぇ。