todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 国立大二次試験

多く(全て?)の国立大で、今日明日二次試験が行われるようです。受験生のみなさん、悔いのないよう全力を出し切ってください。
さて、せっかくなので、僕の大学受験を簡単に振り返ってみます。5,6年前のことです(もうそんなに経ったのか。。)
受験一年目、現役時には、某工大一本で受験し、前期・後期ともに無残にも落ちてしまいました。落ちた原因には色々ありますが、恐らくは受験への心構えが圧倒的に不足していた、というのが、その中でも1番大きなものだったでしょう。高校時代は青春を満喫するんだー!みたいな気持ちを3年まで引きずり、結局最後の最後まで計画的に学習することはありませんでした。模試ではそれなりの成績を出していたので(終盤下降気味だったけど)、それが逆効果になってしまったのもあるかもしれません。
さて、受験二年目、浪人時には、気持ちを完全に切り替えて、ありえない程ストイックに1年間を過ごしました。高校時代に後悔はないぜ!という気持ちを支えに、こんな勉強づくめの生活は今年だけで勘弁!というくらい節制した受験生活をしてました。月曜から金曜まで、90分授業計22,23コマ、フルに出席して、授業も完璧に聞いていました。高校時代、大学時代からは考えられないことです。朝9時登塾、夕方18時に授業終了で、20時まで自習室で学習、という生活をずっと続けていたわけです(その代わり、休日は圧倒的に寝まくった。そして、唯一の気晴らし、週一の水泳は欠かさなかった)。おかげさまで、模試の成績も順調で、入試当日も決して慌てることなく、無事東大に合格することができました(受験生活後半は、精神的に死んでましたけど、、、)。
今年度の受験生の人たちには、今から言えることはありませんが、とにかく本番では落ち着くことを第一に心がけて欲しいと思います(本当に落ち着くためには、勉強量に裏打ちされた自信がなければいけませんが)。昨日のオリンピックの荒川選手ではないですが、平常心で臨む事が、好結果を生み出すとても大きな要素ではないかと思います。