todojunの真理を追究する日々

日々考えていることなどを徒然と書いていきます。

 今年最も印象に残ったアルバム

今年は、JDが終わってしまった影響もあってか、あまり新しいアルバムを聴いてない気がします。そんな中、見事今年のMIA(Most Impressive Album)に選ばれたのは、

川江美奈子さんの「この星の鼓動

でした。
ファーストアルバム「時の自画像」から素晴らしい歌唱力や音楽性を見せてくれていた川江美奈子さんですが、セカンドアルバムでも全く変わらず素晴らしい唄を届けてくれています。バラード調の曲が多かった1stに比べると、ミドルテンポの曲が多くなっていた印象で、さわやかさがグンと増した作品に仕上がっています。
それにしても、川江さんは本当に歌詞が素晴らしいです!そして、もちろんそれを伝える歌声にとても表情があって、想いや感情がストレートに胸に響いてくるのですね。さらに、母性というか、深く包み込んでくれるような温かな愛を感じます。はっきりいって、他のどんなJ-POPミュージシャンも、川江さんの代わりにはならないですね。前にもちょっと書きましたが、川江さんと、ちょっとだけ音楽のタイプが違う伊藤サチコさんとは、ここしばらく僕の中では双璧になっています。
今年は、伊藤サチコさんのアルバムが発売されなかったので、川江美奈子さんのアルバムのみの受賞となりましたが、果たして来年はどうなるでしょうか。とても楽しみです。

この星の鼓動

この星の鼓動

次点

今年のMIAの次点は、今後への期待も込めてRYTHEMのセカンドアルバム「夢現ファクトリー」になりました。RYTHEMも、ファーストアルバム「ウタタネ」からその世界観に一目置いていましたが、このセカンドアルバムは、さらに今後の飛躍を感じさせるような意欲作に仕上がっています。他の誰にも真似できない「RYTHEMらしさ」にますます磨きがかかって、来年、再来年くらいには一気にブレイクするのではないか!と思わせるくらい、素晴らしい作品になっています。僕の中での双璧、サチコさんと川江さんに並ぶ日もそう遠くはないのではないでしょうか。
今年後半になってから特に熱心に聴くようになったので、これがもうちょっと早かったら川江さんと同時受賞もあったかも知れません。

夢現ファクトリー

夢現ファクトリー